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こてるRCGFの改修④ カウルの追加改修、プラグコードの処理

 こてるRCGFのグローエンジン用マフラー仕様はほぼ完成ですが、金土日は家庭の都合で実験できません。
 ということで家の用事の合間に追加の作業をします。

カウルの追加の改修

 プラグコードを胴体側面からシリンダーヘッドまでストレスなく自然に伸ばしてみました。

 カウル取付けブラケットが「ここを通してください」と言わんばかりの所にあります。せっかく付けたのにもったいないのですがむしり取り取り去ります。

 カウルの方もこんな具合に切り取り、

 様子を見るといい塩梅ですがプラグコードが振動で踊り狂うとカウルの縁とこすれ合ってまずいことになりそうです。「プラグコードの被覆がむけました。ノイズが出放題になってノーコンで落としました」となるのはいやなのでプラグコードが踊り狂わないようにします。

プラグコード踊り狂い防止ステー

 無い知恵を絞って「プラグコード踊り狂い防止ステー」を作ります。
 ガチガチに固定するようなものではまずいと思いますからプラグコードを保護しているスパイラルチューブの弾力ではまるか傷が付かないように押さえるようなものにします。

 黄色の矢印は給油用チューブが踊り狂わないようにするステーです。これに似た機能のものができればハッピーです。
 これと同じ仕組みではありませんが、タンクからエンジンルームに来る燃料チューブとセンサーコードは防火壁のくぼみにはめてハッチで上から押さえて動かないような仕組みになっています。


 まず土台を作って胴体に取り付けます。

 プラグコードが乗る所にはエポキシを塗って浸み込ませておきます。
 今回はスタイロフォーム粉入り樹脂でプラグコードの断面を転写することにします。合板とかに溝を彫るより楽だと思います。

 エポキシ樹脂に揺変性が出るまで、つまり、盛り上げても流れなくなるまでスタイロフォームの粉を入れます。バルサ粉よりスタイロフォーム粉の方が軽くなるんじゃないかと思います。これを土台の上に盛って、

 ビニールテープで養生したプラグコードをセットし、追加の樹脂を盛ったり竹串で形を整えます。
 いったん固まったら追加の樹脂を盛ります。

 プラグコードの半周分くらいは押さえれるようになりました。カウルの方からも押さえるようにすれば大丈夫そうな気がします。

カウル取付け部の工作

 胴体側のカウルの取付けブラケットを撤去したので新たに作りなおします。

 カウル側に新しいネジの台座をエポキシ樹脂で付けます。

 樹脂が硬化したらネジ穴を開けて木の生地が出て来ないようにエポキシを塗ります。

 胴体側のブラケットも作っておきます。こういうものを作るときは1.5mmとかの薄い合板よりもアイスの棒の方がよい感じがします。合板の隅っこに穴を開けると層間剝離?しやすいですよね。

 樹脂が固まってからセットしてみます。この後ブラケットを胴体側にくっつけます。


 ところでステーとブラケットはどう違うんでしょうか。
 今回の僕のブログではプラグコードを支える方を「ステー」、カウル取付けネジを受ける部品を「ブラケット」と呼んでいますがこの使いかたで正しいんでしょうか(別のブログでは違う呼び方をしているかもしれません)。
 胴体についているカウル取付け用の部品は「ブラケット」じゃなくて「ラグ」でもよさそうな気がします。


 大体めどが立ったところでこの日の作業は終了です。家の用事がいろいろありますから最後の仕上げ少し先になります。

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