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FRP工作、ホイールパンツ用の組み合わせ式雌型、作成準備

 ホイールパンツ(スパッツ)の原型は出来上がっています。
 これを作る過程は以前のブログで記事にしてあります。

 今回はこの記事の続きです。

雌型作成準備

 以前のホイールパンツの雌型は大判焼きの型のように一枚の板に4つのくぼみがある形でした。

 一つの雌型から何組も作るつもりでしたが人の心は変わりやすいもので、もっと完成度の高い製品を作りたいし、新しい作り方を試したくなったので新しい雌型を作ることにしました。


 今回はホイールパンツの新しい作り方として、左右の雌型を組み合わせてその中で左右に分割されたホイールパンツを貼り合わせよう(組み合わせ式雌型)とするので4個の雌型を作ることになります。

 組み合わせ式雌型を起こす雄型はこんな感じになります。耳の部分にするために台?の上に原型を貼り付けます。原型は後の工作の都合で台からはがせるようにしたいので点付けで接着します。

離型処理

 離型処理はカウルと一緒に作業しました。カウルの記事の方にも同じようなことを書いています。
 ワックス(ボンリース)を塗って拭きとるという工程を3回繰り返します。

 左はワックスを掛ける前の1500番の水ペーパーで水研ぎした状態、右はワックスを掛けた後です。鏡面にはなっていませんが光ってはいます。
 きちんとした製品を作る方々はコンパウンドを掛けているようですがどうせPVAを塗った跡が残るし、型に食いつかなければ良いのですからこの程度で妥協します。
 PVAは吹き付けた方が塗り肌が出なくて仕上りが良いのですがエア缶がもったいないのでスポンジハケで塗ります。


 ホイールパンツとカウルの雌型はいっぺんに作業するので次の記事は二つのシリーズをまとめた感じになります。

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