車の(雑な)手入れ
クラブのメンバーには、ユーザー車検をする人、ヘッドライト(バルブでなくてユニット)を自分で交換する人、いろんなオプション装備を自分で組み付ける人など、ラジコンを趣味にするだけあってメカに対する造詣が深い人がいます。
僕も若いころは原付のミラーやウィンカーを社外品に交換したりタンクやフェンダーを塗装したりしましたが、ラジコンを再開してからそういう熱意は失せました。
自分でやるのはウォッシャー液の補充くらいで、その他の整備はディーラーに丸投げです。
そうはいっても洗車やワックスがけなどの手入れは自分でしなければなりません。
妻の父親は結構な企業の役員だったので、妻は洗車というものはガソリンスタンドでスタッフにやってもらうものだと思っていました。ガソリンスタンドで洗ってもらうのは結構ポピュラーですね。僕はやったことはありませんけど。
ガソリンスタンド以外にも近間に洗車サービスをやっている業者があります。
町でよく見かけるKeeperでも洗車サービスをしています。行きつけのスタンドで営業を掛けられました。
洗車サービスをデパートやショッピングセンターの駐車場で提供する業者もいます。買い物をしている間に洗車が終わるという便利なサービスです。
見るからにハイソな感じがしてベンツやBMW、レクサスなら良いのですがマツダのデミオは相手にしてくれなさそうです。
ちなみに僕は玉川高島屋のそばに住んでいるわけではありません。
洗車の頻度
結局自力で洗車するのですが、僕はマンション住まいで車の駐車場所は露天(コンクリート舗装なのが救い)ですからそこで洗車はできません(いや、バケツに水をくんで雑巾で洗うことはできますけど人目が気になります)。自分で洗車できるところに持って行きます。
飛行場の行き帰りで泥道を走るのでタイヤハウスは泥だらけになりますが、ガソリンスタンドの門式の自動洗車機ではタイヤハウスの内側はきれいになりません。
ということでコイン洗車場を使うのですが、何が入っているかわからない「シャンプーコース」や「撥水コース」を使いたくないので水洗いということになります。
負け惜しみのようですが、自宅で洗車できる環境であっても洗車後の洗剤を安易にその辺に流してよいものか疑問です。
仕事場の洗車エリアの地面は洗剤のカスでヌルヌルでした。回りが汚くなるだけでなく農業用水に混入したら環境問題です。
洗車はひどく汚れたときや年末年始のイベントとかの前にしています。平均して3~4か月に1回というところです。ワックスがけは洗車2回に1回くらいですから半年に1回です。
洗車場に行く間はどうやってしのぐかと言えば、雨が降るのを待ちます。
今年のお盆の墓参りに行ったときに東名高速で雨に遭いました。こういう天然の洗車機を通すと車はけっこうきれいになります。
走行洗車(?)では車全体としては車が巻き上げた泥(正しくはアスファルトが削れた微粉末?)混じりのしぶきが掛かってうっすらと汚れます。しかしそれを補う利点はタイヤが巻き上げる水でタイヤハウスの内側がすっかりきれいになることです。
コートは?
水洗いだけでは油汚れや水垢は落ちません。そこで汚れも落とせる液体ワックスを使っています。
僕が使っているのはタイホー(現イチネンケミカルズ)のイオンコートエクセレントですが、現在は廃版のようです。
表面に塗ってつやを出す物はワックスだと思っていたのでイオンコートを液体ワックスという認識で使っていましたが「コーティング剤」のくくりでしょうか。塗り広げた後で拭き取る感じは半練りワックスなんですけどね。
コンパウンドが含まれていないにもかかわらず汚れ落とし効果があります。残念なところは塗装したところ以外には使えず、プラスチックの部分に付くと白くなってしまうことです。
塗装されていない樹脂部分にはアーマオールプロテクタントを使っています。ダッシュボードとかの内装に使う分には年に1回も塗らなくても良いのですが(8年間で2回しか塗っていない)、車の外のバンパーの下側などに使うと2~3回雨に当たると流れてしまいます。
塗装部分、樹脂部分、ゴムのいずれにも使える製品がありそうですからイオンコートとアーマオールが無くなったらそういう製品を探すつもりです。
選考基準はそこそこのメーカーの製品で、塗装面にもプラスチックやゴムなどどこにでも使えて、安いものです。
洗車について調べてみると、ネットで自分の手入れの仕方を公表しているような人は洗車は週1回、ワックスがけは月に1回はしているようです。僕らの周りの人でそんな周期で車の手入れをしている人はいません。
そういう洗車マニアの使う洗車用品には想像を絶するものがあります。それについては別のブログで。