利根川河川敷の様子
雨が止んで快晴微風の好条件の中、飛行場に出かけました。
飛行場に向かう途中の河川敷にこんなのが係留されていました。アサヒのスーパードライですが数年前はメットライフ生命?のスヌーピーの絵が描いてある飛行船が同じところに係留されていました。同じ機体なんでしょうか。こういうもののそばはヘリポートのようなものですからラジコン機は飛ばしたらいけないでしょう。
担当の人に聞いたら飛行船を壊したら1億数千万円請求されるそうです。
飛行船の頭が支柱に固定されていて尻尾は風下に流されます。吹き流しの代わりになっています。
大きな鳥が頭の上を飛び過ぎて行きました。写真の左上が頭で右下が足です。スマホで撮ったのをトリミングしたので画質が荒い。
サギのようなありふれた鳥ではありません。翼の後ろが黒いのでコウノトリじゃないでしょうか。野田市ではコウノトリの繁殖に取り組んでいるのでそこで繁殖したものかもしれません。
平日なのにドローン(マルチコプター)を飛ばす音が聞こえました。野田市の消防署の訓練でした。遊んでいるのではなく仕事でやっているわけです。飛行船の係留場所から数百メートル離れているから大丈夫でしょう。
改正航空法が産業用や実用のドローンの運用の足かせにならないことを願います。
飛行場での今日の作業のその1は草刈りです。
乗用草刈機「草刈まさお」は年代物ですがクラブの専門家が各部にグリスアップしてくれたので調子が戻りました。
草刈機はスロットルが3/4の状態で1時間半回し続けるのですからかなり過酷な運用です。よく耐えているものです。
今日の作業のその2です。
NGH GT9-Proをひまし油や合成油で回す予定ですが、その前に鉱物油(スズキCCISスーパー)でのデータを取っておきます。動画をアップすると音の変化も確認できるかもしれません。
NGH GT9-Pro、アイドル、フルスロットル、アイドル、アイドルダウン
動画はアイドルからフルスロットル、フルスロットルからアイドル、さらにアイドルダウンを効かせた時の運転の様子です。証拠になるようにタコメーターの数字も写しました。
この日はフルスロットルで9,800r.p.mがコンスタントに出ました。回すたびに調子が変わるエンジンですが、これまでで一番回転が出ています。
ハーフスロットルからフルスロットルへの移行では一気に吹き上がりますがアイドルからフルスロットルへは一気に吹き上がりません(調整がヘタだからかな?)。
このエンジンのキャブレターで普通に調整できるところは高速ニードルと低速ニードルだけです。低速ニードルをどのスロットル開度でもエンストしないようにセットするとハーフスロットルより下の混合気を濃くせざるを得ません。
キャブレターをばらして中のメタリングレバーを曲げたりすれば調整が効きそうな気がしますがそこまでのノウハウはありません。
このほかに、アイドルダウンを多くとりすぎたのでエンストしやすくなっています。アイドルを安定させるために低速ニードルを絞るとハーフスロットルでエンストします。3,000r.p.mでも着陸できますからあまり欲張らない方が良いようです。