多用途水性スプレーの耐久性の検証、微妙な結果
「ポリコンポジット」(グラス入りナイロン?)のプロペラに吹き付けた水性塗料が完全に乾燥したので耐久性を調べてみました。
爪でひっかいたくらいでははがれません。プラスチックへの食いつきは塩ビのスプレーやウレタンなみです。
ここまでは良かった。
ペーパータオルにメタノールとベンジン(ガソリンの代わり)を含ませてこすってみました。
白いペーパータオルでは白い塗料が剥げたかどうかわからなかったので青いペーパータオルでごしごしこすりました。するとかすかに色が抜けることが分かりました。
ラッカーにシンナーを掛けたときのように溶けるようなことはないし、塗面がべたつくということはありませんが耐燃料性があるとはいえません。
どうも微妙な結果です。エンジンカウルや胴体の下面などの塗装には使えません。エンジン機であれば絶対に燃料や排油が掛からない所に使うのはありかもしれません(もう主翼の翼端やキャノピーのフレームとして塗っちゃったんだよね)。
電動機にはじゃんじゃん使っていこうと思います。