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FRP製のエンジンカウルを作る⑫ 雌型はむりやり完成、新シリーズへ

 雌型のエポキシ樹脂での修正が終わったの塗装です。
 今までの経験でエポキシ樹脂で製品を作るときはラッカーで雌型をコートすれば大丈夫だったので白のラッカースプレーを使います。ラッカーにはいろいろ欠点はあるんですけどね。

ラッカー塗装1回目

 一回吹いた状態です。ホイールパンツの雌型の2回目のラッカー塗装もしました。
 エポキシ樹脂だけだった時には分からなかったピンホールレベルのアラが分かってきました。下手くそなんだなとがっかりするのではなく修正しやすくなったと考えることにします。はじいているところもありますが、油でも付いたのでしょうか。
 幸いなことにラッカーパテで直せる程度で、エポキシ樹脂でもう一回修正しなければならないところはありませんでした。

 写真はラッカーパテを盛ったところです。ラッカーパテの溶剤でラッカースプレーが溶けます。パテがラッカーの層にしっかり食いついてるんだと良い方に解釈します。
 技術が低い上にゲルコートなしの自己流で雌型を作っているので手間がかかります。

雌型の修正は無理やり完了

 3回ラッカースプレーを吹いてごみを削り取る程度に1500番ペーパーでこすったところで修正完了にしました。どうせ製品を型から抜いた後で表面を修正するから型に製品が食いつかなければいい、という合理的?な考えからです。

 飛行場でスプレー塗装するのに一つだけ塗るのはもったいないのでホイールパンツの塗装もしました。


 これでFRP製品の雌型が勢ぞろいになったので「FRP製のカウルを作る」と「ホイールパンツの新規製作」のシリーズは年明けは「FRP製品をいろいろなやり方で作る」という新しいシリーズに統合することにします。

変なことにも手を出す、別のシリーズも

 ガソリン機のこてるRCGFのカウルが取れたのですが、とりあえず補修は終わりカウルを付け直しての初飛行も済ませました。

 補修はしたのですが「新しく作りなおすかもしれません」とブログで書いたとおり新しいFRP製のカウルを作ることにしました。


 現行のカウルはバルサのシュラウドにスタイロフォームを被せたような構造なのですが、スタイロフォームがガソリンに弱いので早晩ボロボロになりそうだからです(2年以上は使えたんですけどね)。

 かなり作業が進んでいます。こちらのカウルの原型はスタイロフォームのブロックで作りました。


 このFRPカウルの作成記事は別シリーズにします。

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