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スタイロフォームでフロートを作る⑥

 一晩明けてエポキシが硬いゴムレベルに固まった段階でフロートの底のグラスをトリミングします。

 この段階ではカッターでザクザク切れます。

 切り口をサンドペーパーでならして側面の処理ができるようにします。チャインをどうするかまだ決めていませんがなにも細工しないにしてもエッジは鋭くしておかないと飛沫が側面に回って上に飛んでしまいます。

 底面の強度は飛躍的に上がりましたがずっしりと重くなりました。スタイロフォームだけの状態の90gから40g弱増えています。200g以内に納まるでしょうか。

上面と側面の手直し

 スタイロフォームの表面が荒れたところがあります。というよりも荒れたところだらけです。

 強度に関係しない所は水性のバルサパテで埋めます。スタイロフォームの気泡がバルサパテで埋められているところが分かります。バルサパテは中空の粒子を練ったものですからエポキシ樹脂で埋めるより軽くなるはずです。
 強度に関係するところはスタイロフォームの粉をエポキシ接着剤で練ったパテで埋めます。


 マイクログラスを貼る前にフロートの底面に持つところを付けて作業しやすくします。
 スタイロフォームの切れ端はいくらでもありますから材料には困りません。


 フロートの支柱の型もできました。


 水性パテを塗る、乾かす、削る、エポキシで埋める、硬化を待つという工程を踏むので時間がかかります。飛行場にもいかなければなりません。フロートの上と側面にマイクログラスを貼るのはまだ先です。

ぴこりんの様子

 土曜、日曜とぴこりん改め「ピコEP」を飛ばしました。快晴の土曜日、3回目の飛行でエルロンからギシギシ音がし始めました。飛行中でもきしむ音が聞こえます。こりゃ対処しなければなりません。

 エルロンと翼端材が接触しています。組んだ直後は大丈夫だったのですが乾燥が進んで狂いが出たのでしょう。「隙間は狭い方がエライ」と考えてノートの表紙の厚さくらいの隙間にしたのが間違いです。

 こすれたところをサンドペーパーで削って直しました。せっかく絹を貼ったのに剥げてしまったのは残念です。

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