家の用事がいろいろあるので作業が進みません。

支柱の型

　支柱の型の組み立てが終わりました。

　適当に作ったのが良くわかります。まだ完全に仕上がっていないのでカーボンがそろったら詰めの細工をします。

カーボン

　カーボンロービングが残り少なです。主翼のカンザシ受け回りの補強に贅沢に使い過ぎました。
　脚とか支柱とかを作るときは大量に消費しますからこれでは間に合いそうもありません。店頭にあるとは思えないので通販で買うことにします。

　10年ぶりくらいにサノファクトリーのサイトを見るとサイトの作りが全く変わっていました。「ラジコンファンを相手にしなくなったんだろうか」と心配しつつページを繰っていくとラジコングライダー用の部品も扱っているようで安心しました。
カーボン素材専門通販サイト【Sano Factory】
　サノファクトリーではどういうわけかカーボンのUDシートやクロスは扱っていないようなので他のECサイトも探しました。

　素朴な作りのサイトですが実績はありそうです。カーボン専門の業者のようで樹脂などは扱っていません。ここでカーボンUDシートを注文しました。UDシートを裂けば所望の幅のロービングになります。
　僕の使い方では単方向のカーボン繊維製品はロービングよりもUDシートの方が使いやすいと判断しました。
カーボン・ケブラー・ハイブリッド　クロス　格安販売　NEWS COMPANY (ニューズカンパニー）
　こういうものはアマゾン経由で買うよりECに対応している専門業者から買う方が安上がりの場合が多いような気がします。

フロートに関する情報

　フロート本体の切り出しが終わってしまったのですが、水上機のフロートについて調べてみると面白い情報がありました。

　こちらはウルトラライトにフロートを付けて霞ヶ浦で飛ばそうという話です。合板でフロートを作るというのはラジコンのようです。僕のフロートと断面が似ています。
　URLを貼っておきますが、PDFファイルに飛びません。文字列をコピーしてブラウザの窓に貼り付けるとPDFファイルが開くようです。
URL: https://core.ac.uk/download/pdf/229946668.pdf

　こちらは昭和7年（1932年）のフロート関係の研究論文に載っていた図です。2式水戦や零式観測機のフロートに似ています。この図は実験に使ったフロートの模型の図で、数字はmmです。この寸法通りに作れば46サイズの機体のフロートにぴったりな感じです。
　次にフロートを作るときはこれをまねすることにします。
URL: https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?contentNo=1&itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F10783199