スタイロフォームでフロートを作る③
一晩明けて支柱の取付け部がどうなっているかチェックしました。
まあ、大丈夫でしょう。
フロート本体はチャインの細工とグラス処理を含む表面処理を残すだけになりました。
スタイロフォームは水が浸み込む素材ではないので耐久性を無視すればこの状態でも運用可能です。
う~ん、やたらに細長いですね。側面から見るとそれほどではありませんが上から見るとフロートとは思えない細さです。限られた容積でつんのめらないようにフロート尖端をプロペラより前に、後が水没しないように後ろも長くしたのでやむを得ないのですが実機でこんなに細長いフロートを付けている機体はなさそうです。
続いて支柱関係の工作を始めます。
支柱の型の組み立て
支柱を流線断面にする、というような高度なことはしません。いつかはやりたいと思っていますけど。
型は厚い板から切り出すとかの工法では大変なので手持ちのMDF板と角材を組み立てて作ります。
組立中の写真です。図面の上にビニールシート(バルサを入れてあった袋)を敷いてその上でペタペタ板と角材を組み立てていきます。製品になるものではないので雑に作っています。こういうものを作るにはグルーガンが役に立ちます。
型の作成は、ある所の接着剤(水性のボンド)が乾いたら次の部品を接着するというやり方で進めるので時間がかかります。
家の仕事もありますからこの日の内には組み上がりませんでした。