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ガソリン燃料と発泡ポリスチレン材料

         

 こてるNGHのサブマフラーの作業をしているときに脚取付け部のザ・スリム製のカバーが変色していることに気が付きました。触るとブヨブヨしています。


 外してみるとリンゴやナシに固いものがぶつかって茶色くなったような感じになっています。
 去年の10月に補修したタンクの空気抜き穴の周囲は異常ありません。去年の10月の段階では前の方(写真では下)は異常ありません。10月以降の使用でここまで侵されたということです。
 ガソリンなら乾いているはずですが湿っているということは防火壁についたオイルがエポキシ樹脂にできたピンホールから回ったようです。ただし、写真では黒い点々になっている排油が付着したところは無事です。
 去年の10月の記事ではザ・スリムがガソリンに侵されたと書きましたが今回はオイル(熱にさらされていない新鮮なオイル?)にも侵されることが分かりました。

 ザ・スリムの素材はスタイロフォームや白い発泡スチロールと同じ発泡ポリスチレンです。グロー燃料に強いので愛用してきましたがこれほどガソリンや鉱物油に弱いとは思いませんでした。
 シールを確実にすれば大丈夫かもしれませんがキャノピーはともかくカウルなどのガソリンや鉱物油にさらされるところには使わない方が良さそうです。


 ザ・スリムで作り直しても耐久性は期待できないかもしれません。重要部材でないところに貴重なバルサは使いたくないのですがバルサの方がよさそうです。

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