こてるRCGFの再生㊲、動翼完成、クリヤ塗装、キャノピーの工作
動翼の完成
16日の夜に動翼のフィルム張りに続き動翼関連の作業を続けました。
フィルムを切り取ってそこに2mmくらい溝を掘ります。
エポキシ接着剤でコントロールホーンを取り付けました。ヒンジも取り付けて動翼は完成です。
クリヤ塗装
クリヤ塗装に出かけました。11時過ぎにコロナのワクチン接種をしなければならないので6時20分に出発です。飛行場までの往復で1時間、作業時間は店開きと後始末の時間を含めて1時間、9時前に帰宅しました。
店開きした状態です。水を入れた容器(乾パンの空き缶)にエア缶を入れておけばエアの吐出量が安定します。
取説どおり主剤32g、硬化剤8g、シンナー32gで作りました。
快晴、ほぼ無風という好条件でしたから失敗したら本人の責任です。
塗り終わった状態です。プロペラの塗装までで塗料をほぼ使い切りました。
一番目立つ風船張りの部分はテラテラ光って目標とした木製家具レベルの仕上がりです。水平安定板の下などの部材の継ぎ目が寄木細工っぽくなっていい味をだしています(自己評価)。
垂直安定板のフィレットでパテを使った部分は言われれば気が付くレベルです(自慢タラタラ)。
欠陥も多々あります。
タレの見本のようなものができました。この部分でエアブラシのストロークが重なって塗料が多く回ったようです。主翼のかげに隠れて目立たないところですが修正が必要です。
エア缶のガスがもったいないので塗料の吐出量を多くしたのですが、少なめにしてゆっくりガン(僕の場合ハンドピース)を動かした方が良さそうです。
虫が2匹犠牲になっています。春から夏にかけては虫の犠牲者はもっと多くなります。
夕方、シンナーが飛んでさわっても大丈夫な状態になったので塗装完成状態の体重測定をしました。
胴体(垂直安定板付き):351g、生地完成298g、グラス貼り338g、塗装分13g。
タンク・点火ユニット室カバー:16.2g、生地完成12.5g、グラス張り15.7g、塗装分0.5g。
機首ハッチ:18.9g、生地完成15.7g、グラス貼り18.6g、塗装分0.3g。
生地完成からの重量増加は約60g、クリヤ塗装は軽く仕上がるなという感じです。フィルムより軽いと思います(実はラジコン飛行機の胴体をフィルムで仕上げたことがありません)。
全体がゆず肌になればアラが目立たないのですがなまじテラテラ光る仕上がりになったので塗装の欠陥が目立ちます。完全硬化してからタレを修正したいと思います。
ネットで調べるとタレの修正の動画が沢山ありました。参考にしたいと思います。
キャノピーの工作
前日のエポキシ作業のエポキシが硬化しました。
グラスの裏側についたほこりでグラスが浮き上がっています。マイクログラスを作業台に置いたときにグラスにくっついたようです。作業環境はきれいにしなければなりません。
グラスを貼り終えた段階での重量は29.3g、マイクログラスを貼って約5gの重量増加です。エポキシ樹脂とマイクログラスは強度の向上に役立つのでこの重量増は許容しなければなりません。
出っ張ったところを水ペーパーでならしました。平面を出すつもりで削りすぎるとグラスの繊維がなくなるのでほどほどにします。樹脂だまり的なところはありましたが気泡はありませんでした(気が付きませんでした)。シンナーが浸み込む可能性は少なそうです。
グラスのけば立ちを抑え、あるかもしれないピンホールをふさぐため、ダメ押しでもう一度エポキシ樹脂を擦り付けました。
コロナのワクチンを打ったら夕方から左腕が動かなくなりました。この日の作業はここまでです。