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こてるRCGFの再生㊱-2、カウル、キャノピー、動翼フィルム張り

 塗装の道具を車からおろしたらお日様が出てきました。でも、風が出てきたのでやはり塗装は延期にして胴体以外の作業を進めます。
 カウルとキャノピーの仕上げ、水平安定板と動翼のフィルム張り、コントロールホーンの取付け、主翼取付け部の細工、サブマフラーステーの製作とか結構作業があります。

カウル

 カウルは組立て直後は四角だったのが丸みを帯びて空気抵抗が少なそうな感じになりました。カウルの整形は突き詰めてやるとキリがないので最終的に胴体とのつながりをチェックして整形完了にしました。

 プロペラシャフトを通す穴はまん丸にはなりませんでしたが僕の基準では許容できるレベルです(妥協しました)。

 内側は胴体やハッチなどのエポキシ処理をしているときに余った樹脂を塗りたくっていますから耐燃性は確保できています。外側の表面処理を始めます。
 工程はキャノピーと同じです。

キャノピー

 キャノピーの下地処理が終わってグラス貼りの工程になります。持ち手兼作業台を両面テープで取り付けました。


 主剤3g、硬化剤1.2gでキャノピーのグラス貼りがまかなえました。
 子細に調べると表面にブツブツができています。マイクログラスの内側に細かいほこりが挟まってグラスが浮き上がったためです。作業をする前にきちんと掃除すべきでした。


 キャノピーは完成に近づいてきているのですが形が気に入りません。作り直すかもしれません。すでに図面を引きなおしています。


 エレベータのコントロールホーンの合板が出ている所をペンで黒くしてエポキシ樹脂を塗りました。これでカーボン製の特注ホーンのようになりました。

動翼のフィルム張り

 フィルムは型紙を作ってフィルムに無駄がないようにします。
 方向舵と昇降舵は後縁が直線ですから裏表を一枚で張ることができます(最近はエルロンもこうやって張りました)。
 垂直安定板も前縁で折り曲げて後縁でつないで左右を1枚で貼るようにします。水平安定板は上下で色が違うし中央で胴体に付けるためバルサを出しておかなければならないので4枚に分けて張らなければなりません。

 垂直安定板と水平安定板の型紙です。

 こちらは方向舵と昇降舵の型紙です。

 フィルムを貼るときは最初に前縁を止めてたるまないようにくるみます。

 型紙どおりに切っておけば前縁で3mmくらい重なります。ヒンジを付けるところはフィルムを切っておきます。


 2時間くらいかけて動翼のフィルム張りが終わりました。
 ヒンジとコントロルホーンを付ければ動翼は完成です。


 垂直安定板と水平安定板のフィルム張りは塗装が終わってからにします。

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