こてるRCGFの再生㊱、クリヤ塗装延期
ロゴの貼り直し
右舷のロゴを貼り直すことにしました。水性ウレタンが乾いているので削り落とすほかありません。
何とも言えない色の研ぎ汁が出ます。マイクログラスの目にインクが入っていたらどうしようと思いましたがどうにかなりました。
もう一度転写して紙をこそげ落とすとまあまあの出来でした。
今回は原稿側にしっかり水性ウレタンを塗っておいたので転写される層が厚くなって段差がありますがそれでも普通のデカールとは別次元でクリヤを一回吹けばわからなくなるレベルです。
塗装作業の心構え(下手くそ用)
最近塗装したのは去年(2021年)の11月ですから4か月ぶりです。年に1、2度しか塗装しないので塗装の技量は上がりません。下手くそではあるものの失敗を避けるため自戒の意味で塗装の注意点をメモしておきます。
ありがちな失敗はゆず肌とタレです。ゆず肌はグラスの目が出ているのにまぎれてごまかせますがタレは避けたいところです。
・塗料の濃度:薄め過ぎると絶対に垂れるからとりあえず取説通りの混合比にします。エアの吐出量がしょぼいので霧化しないかもしれませんが、シンナーを足すとしても霧化するぎりぎりまでシンナーを少なくします。
・吹き方:下手くそなんだから厚塗りしません。「垂れないギリギリで厚く吹く」「ガサぶきをした後で塗膜をつなげるように2回目以降を吹く」とかいうプロ及びプロ並みの技量の人のまねはしません。塗料のミストがつながって膜になるギリギリの量を1回だけ吹きます。
塗装作業の準備
吹き付け塗装ではいい加減な準備をして困ったことが何度もあります。手で持って塗装したらどこにも置けなくなったなんてこともあります。
胴体の支え
基本的に右手にエアブラシ、左手に胴体を持って塗装するのですが置くときに困ります。主脚取付け部と尾輪が付くところに支えを作ります。
主脚側はこんな具合、
尾輪側は尾輪の操向軸受けのノイズレスチューブを差し込む穴に竹串を突っ込んでおきます。
小物用塗装台
タンク・点火ユニット室カバーと機首ハッチには、吹き付ける時に持ち手になって置くたときに地面から離すための台になるようにスタイロフォームの足を両面テープで付けました。当然塗料が着けば溶けますが狙って吹くわけではないので大丈夫でしょう(多分)。
プロペラ塗装用の台
プロペラは穴に串を通して串を持って塗装します。
塗装したプロペラを置いて置く台は端材に適当に穴を開けたものです。猫の爪とぎ用の段ボールが良いのですが「猫が病気になる」というクレームが来るので使えません。
プロペラは僕が使うことが多い11インチのプロペラです。左の3本はOTKです。懐かしいですね。シュニューレエンジンになるまでは11×7くらいのプロペラを60エンジンで回していたと思います。
前夜(3月15日)のうちに塗装道具を車に積み込んで今日(3月16日)の朝飛行場に出発しようとしたら曇り空です。
曇り空でクリヤ塗装をすると塗膜の出来具合が分かりません。ということで塗装は延期することにしました。木金土と所用があるので塗装は週明けになるかもしれません。