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ENYA 41-4C搭載機の飛行

  珍しく日記的な記事です。11月7日の日曜日、快晴微風という好条件の中、ガソリンエンジンとの苦闘の疲れを癒すためグローエンジンを搭載した機体を持って行きました。

 ENYA 41-4C搭載の自作機で、カナライザーやらが付いていないころのF3A機を2/3くらいに縮小する感じで設計しました。翼面積は30dm2、乾燥重量は1700gを切っていますから垂直上昇で加速していきます。F3A機をパクった参考にしたといっても、十数年前に50クラスのスタント機のキットを作って飛ばしたとき、抵抗の大きい機体をエンジンの力で引きずって飛ばしているような違和感があったので伸びの良い機体になるようにしたつもりです。
 翼型(NACA0012)のせいか主翼の後退角を含めた平面形がちょうどよいせいか、スナップロールをするときは、エレベーターをフルアップ(ダウン)、直後にラダーとエルロンを一杯に切ればポジティブ・ネガティブ、左右のいずれもくるっと回り、舵を中立に戻せばピタッと止まります(とはいっても僕の腕ではコースがずれます)。
 キャノピーやカウルはちょっと変わった作り方をしているので製作記事をアップするかもしれません。
 グローエンジンならストレスなく飛ばせるだろうと思いましたが真夏のニードルセットのままで飛ばしたら2回エンストしました。エンスト回避のために再調整が必要だったのであまり癒しにはなりませんでした。このエンジンの運転記録を読み返してみると結構エンストで苦労していました(たいていはニードルの絞り過ぎ)。
 僕の41-4Cは10年前に購入して9年前から使い始めて50ℓ運転したのですが圧縮はしっかりしています。クロッツのレッドスペシャル20-20でAPCの10.5×6を12,000 rpmで回します。OS 32SXを5%ニトロの自作燃料で回すよりも高い回転数が出ています。

 ENYA 41-4Cではいろいろ実験したのでいずれ記事にします。

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