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無人航空機登録、国交省は恐慌状態?

リモートID特定区域変更届を再度提出しなければならない

 昨日に続き、10機以上の機体の登録記号(6月29日に登録した分)の連絡を受けました。
 なぜこの日になって増えたかと言えば、個人登録をしようとしたが添付する写真が悪いとかの理由で登録が進まない機体をクラブ名で登録しなおしたため機体の登録記号が一気に発番されたという事情によるものです。
 6月19日以前の日付の登録申請番号が取れても登録記号が発番されなければ飛ばせないのですから申請が6月20日以降にずれ込んでもやむを得ないという判断で申請しなおしたのです。登録記号が取れたので自分のクラブの特定区域で飛ばす分には問題はありません。
 問題はありません、とはいってもリモートID特定区域で飛ばす機体を増やすため、変更届を出してこれらの機体の登録記号を追加しなければなりません。
 変更届を出す側としてはカンマで区切った登録記号をコピペするだけですから大した手間ではありません。

航空局の恐慌状態?

 と思ってドローン登録システムを開いたら、

 この有様です。システムにログインできません。
 変更届を出す側は大した作業ではありませんがシステムの方が参ってしまったようです。
 23時まで待っても良いのですが23時にメンテナンスが終わっている保証はありません。僕は早寝早起きが習慣になっているので変更届の提出は翌日に持ち越すことにします。


 無人航空機のポータルサイトを見るとヘルプデスクの電話番号が7月1日から変わるそうです。僕は一度たりとも電話がつながったことがないのですが回線を増やすんでしょうか。改正航空法が施行され事前登録の駆け込み申請が一息ついた形だと思っていたのですが国交省の恐慌状態は続いているようです。

おかしな説明

 ヘルプデスクの電話がつながった人が担当者(たまたま電話に出た人?)に聞いたところでは、クラブ名で登録した機体は、たとえ6月19日以前に登録した機体であっても6月20日以降はそのクラブが届け出たリモートID特定区域以外では飛ばせないとのことです。これは合点がいかない解釈であり、運用です。
 「無人航空機登録要領」をどう読んでもそんな解釈や運用はできません。そもそも6月19日以前に郵送で行ったリモートID特定区域の届出を取り下げるように求めたこととも矛盾しています。取り下げるように求めた根拠は6月19日以前に登録したのであればリモートID機能がない機体であってもリモートID特定区域以外でも飛ばすことができるのでリモートID特定区域の届出の必要はないというものでした。でも、その時点ですでにクラブ名で登録した機体はあったのですから説明が矛盾します。
 苦し紛れにその場しのぎの説明をしたという疑いがぬぐえません。

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