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リモートID特定区域の届出書は取り下げなきゃならないみたい

 リモートID特定区域の届出問題です。
 ラジコン電波安全協会(RCK)から届出を取り下げざるを得ないという旨のメールが来ました。

 文面からは悔しさがにじみ出ています。僕の感想ですが、RCKがリモートID特定区域の届出を「郵送」で送れと指示したのは国交省とそれなりの調整がついていたからのことなのにそれが裏切られたという感じなんでしょう。
 前のブログで述べたとおり、東京・大阪航空局にしてみれば「リモートID特定区域を届け出る必要性が生じていないのに届出を出しても意味がないから取り下げてくれ」という理論構成のようです。
 逆に言えば「リモートID機器なしで飛ばすことができない機体が発生しなければ届出を出すことはできない」ということです。しかし、「リモートID特定区域の届出要領」を読んでもそんな理屈が成り立つとは思えません。
 処理が大変だからいったん取り下げてくれとは言えないからひねり出した屁理屈と言われてもしょうがないんじゃないでしょうか。
 東京航空局への返信には届出書を処分していいかとの返答として「貴局において保管し受理処理を進めることを希望します」と書いたのですが国家権力に抵抗しても無駄なようですから素直に取り下げることにします。


 RCKはそれなりに頑張ったようですから僕としてはRCKを責める気はありません。会費を払っているんだからRCKはもっと頑張れというのは酷だと思います。

 RCKのメールを下にスクロールすると「苦情・ご意見を出していただいても結構です」とあります。前のブログのとおりすでに東京航空局からのメールの返信で嫌味と皮肉をちりばめた合理的な疑問と意見を書いておきましたからRCKの悔しさを晴らすお手伝いをすることにしました。
 返信をもう一通作り、届出書の扱いについて「貴局において処分していただいて結構です。ただし、当クラブからのもう一通の返信メールに記載した質問などへの回答をお願いします。」と書いておきました。

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