無人航空機登録問題、クラブ登録は必須?
飛行場風景
午前中は快晴微風、雨が上がって飛行場はお花畑状態です。草刈の季節の始まりです。
メンバーが集まっています。うちのクラブは数からいったら小型の電動機が多数派です。
僕のこてるRCGFは過去の教訓を踏まえて電池とスイッチ、左右エルロンをつなぐときにコネクターロックを使うことにしました。
こてるRCGFを3回飛ばしてナイフエッジの癖取りをしたらいつもとおり右と左でミキシングの量が違います。ラダーの舵角が左右で違うのか、左右の翼の工作精度に差があるのか、それともプロペラ後流の関係でしょうか。二重反転ペラならこういうことはないのかもしれません。
店じまいのため機体を裏返すとサブマフラーと小型サブマフラーをつないでいる所から油が漏れています。パイプにリップを付けなかったためか小型サブマフラーがずれていました。取付けステーのお蔭で脱落しないで済みました。
無人航空機登録とクラブ登録
みんなとの話で無人航空機の登録が話題になりました。
ドローンを持っている人で個人で無人航空機登録を始めている人がいます。
ドローン登録システムのアカウントを取る所まで行って様子を見ている人もいます。
これまではクラブ登録には懐疑的で、個人で無人航空機登録をして6月以降はお金が掛かってもしょうがないからリモートID機器を積もうという方向でしたがリモートID機器が4万円超えということで空気が変わりつつあります。
メンバーと話し合ってみると、自分で登録してもクラブに所属した方が登録が楽だし(個人で登録しようとして写真の撮り方に指導が入ること多いので、写真をアップする必要がないクラブ名による登録はかなり楽)リモートID機器の搭載を免除してもらうためにもクラブを登録した方がいいんじゃないのという声が多くなっています。
ドローン登録システムの記入項目が少なくなる分国交省の下請けのような形でクラブがラジコン機の管理(写真と登録記号の紐づけ等々)をしなければならないのでクラブ(の担当者)の負担は大きくなりますが仕方ないかもしれません。
改正航空法の目的はドローン(マルチコプター)の規制であって国交省は趣味のラジコン機を規制するつもりはないという話を聞きました(ドローン教室をやっている人の話を聞いた人からの情報)。
趣味のラジコン機はラジコン電波安全協会(RCK)の管理下なら勝手にやってねということかもしれません。
ラジコン機でテロを起こすようなことはないでしょうから、登録されたクラブに所属して特定空域で飛ばす分には900円の登録料を払えば良いというガバガバの規制になっているんでしょう。
リモートID機器
ラジコン機以外はリモートID機器は6月以降に登録する機体には取付けが必須になります。
ラジコン機であっても特定空域以外で飛ばすときや特定空域内でも一人で飛ばすときにはリモートID機器が必要になるはずですが肝心の機器は種類も数も出そろっていないようです。6月までに必要数が流通するんでしょうか。