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リモートID機器、驚愕の4万円超え

 今年6月以降はRCKに登録しているクラブに所属していない人のラジコン機、クラブで管理している空域(特定空域)以外で飛ばす機体(スロープソアリングとか)、ラジコン機ではないドローン(マルチコプター)にはリモートID機器を搭載しなければならなくなります。
 経過措置として6月以前に登録した機体はリモートID機器の搭載が免除されていますが3年後に再登録するときはリモートID機器を積まなければなりません。
 どなたかのブログでお値段が4万円を超えるとの情報をみてびっくりしてリモートID機器についてググってみました。
 この時期になってもラジコン機に載せられるような製品はあまり出ていないようです(僕の探し方が悪いのかな?)。
 TEAD株式会社という業者さん(群馬県高崎市、元はラジコンパーツを扱っていたそうです)のWebページに外付け式のリモートID機器のカタログが載っていました。調べた範囲ではこれが一番軽くて小型です。

 寸法は40×30×14、重量は12g、これなら細身のグライダーにも載せられそうです。
 カタログには「登録記号記入モード」があるようなので、一つのリモートID機器を別の機体に載せ変えるたびに登録記号を書き換えて使いまわすという運用ができそうです。いや、本当にそうなってもらいたいと思います。
 機体が全損でリモートID機器が無事という状態になったら新しく登録した機体に生き残ったリモートID機器を積むという運用ができなきゃ困りますしね。


 気になるお値段は調べた方のブログのとおり驚愕の4万円超えです。千円以下ということはないだろうなとは思っていましたがこれには驚きました。プロポより高い。
 一つ4万円を超えるリモートID機器を機体の数だけそろえるとしたらラジコンを飛ばしているのかリモートID機器を飛ばしているのかわからなくなります。機体を落したらリモートIDは絶対に回収しなければなりません。


 これから安い製品が出てくるんでしょうが、本体よりも高いものを積まなければならないのですからホビーとしてのマルチコプターは絶滅ですね。


 問い合わせフォームがあったのでTEAD株式会社に問い合わせのメールを送ると「メールは受け取りました」的な自動返信のメールが来ました。
 返事がくるとしたら明日(4月5日)以降になるでしょう。

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