こてるNGH、脚取付け部カバーの新作
NGH GT9-Proはグローエンジン同様エンジン各部からの油漏れが多いのでエンジン周りはオイルで汚れます。
そのおかげで別の記事で書いたように脚取付け部のカバーが侵されました。
カバーを調べるグズグズになったところが広範囲なので修理できるような状態ではありません。新作することにしました。
ザ・スリムで作ったら半年くらいしかもたないかもしれないのでバルサで作ることにしました。
雨が続くので作業がはかどります。
組立てが終わったカバーを胴体に当ててみました。寸法的にはOKです。
外側を丸く削るときに穴が開いては困るので内側を埋めます。三角材を使った方が削った後で表面に出る材料の継ぎ目がきれいに見えるのですが、目立つところではないのでその辺のスクラップバルサをかき集めて組み立てました。接着剤はセメダインCです。匂いでばれると困るので寒いのを我慢して窓を開けて作業します。
前の記事にも掲載した写真ですが、左がセメダインCで接着した製品、右が乾くと茶色になるタイトボンドで接着した製品です。
これまでの経験で、セメダインCで接着した材料の継ぎ目はエポキシ処理をした後でも目立たないことが分かっています。
内側を丸刃の彫刻刀とサンドペーパーで滑らかにしてアイスの棒を切った突っ張りというか支えを入れてしっかりさせます。アイスの棒と団子の串は使い道が多いのでストックしておきます。
前に蓋を付けるため型紙を作って現物合わせで蓋を作り、
蓋をエポキシで固定します。
外側を整形した状態です。
左側は最初に作ったバージョンで、OSのマフラーを取り付けるための切り欠きがあります。エポキシ処理した上にウレタンクリヤを吹いたのでピカピカになっています。
重さを測ると8g弱、これにエポキシ処理をしなければなりません。10gを切ればよいのですが。単なる見映えのための部品がこの重さになるのはちょっと・・・
ちなみにザ・スリムで作ったバージョンはエポキシ処理の前で3.4g、エポキシ処理をして5gでした。
重量の観点からはザ・スリムのような発泡素材が有利ということです。
エポキシ処理の後、万能接着剤で取り付けて完成です。