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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、白髪染めサブマフラーの実験

 このシリーズの前回の記事は3月1日投稿の「世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、サブマフラーの実験」でした。

 その後、こてるRCGFのサブマフラステーと一緒にNGH GT9-Pro用サブマフラーの後部ステーができました。
 3月1日の記事で「対照実験をしよう」と書いていましたが、天気が良いので午後から飛行場で実験することにしました。

サブマフラーシステム

 3月1日の実験で好結果が出た出口の口径が5mmの仕様です。貫通多孔管は外径10mm、内径9mm、出口より前の排気系で最も狭い所は口径8mm(5/16インチ)の銅管エルボとサブマフラーをつなぐ内径7mmのパイプです。


 機体に取り付けるとこんな具合です。

実験


 昼食後に飛行場に行きました。菜の花が満開です。


 3週間ぶりの運転ですが数分の運転で回転が安定してきました。最高回転はAPCの12×6で9,300~9,400rpmがコンスタントに出て3月1日(9,200rpm)よりわずかに回転が上がっています。
 これは良いのですが吹き上がりが悪いというレベルではありません。アイドルをしばらく続けてからフルスロットルにするとと8,000rpmくらいで数秒回ってから段々回転が上がり、10秒後くらいに9,300~9,400rpmに達してその回転を維持するという感じです。
 7,000rpmくらいのハーフスロットルでの運転から全開にするとすぐに9,000rpm以上に上がりますが、低速運転を続けると全開にしてもすぐには回転が上がりません。


 飛ばしても違和感があります。
 離陸滑走では全力運転にまでならず、Pターンを終えたころにやっと全力運転になります。いつもこんな調子です。
 連続宙返りをすると、宙返りの頂点を超えたところでスロットルを絞って次の宙返りをするときは頂上付近まで登ったところでやっと回転が上がるという感じです。
 ストレスが溜まります。


 同じ仕様で何回飛ばしても意味がないと思って低速ニードルを絞ってみようかなと思いましたが携行缶のガソリンが空になりました。
 こうなると対照実験にまでたどり着けません。


 サブマフラーを付けるとSlimLine Qシリーズマフラーにレデューサーを付けるより静かになって回転の落ちも少ないことが3月1日の実験でも今日の実験でも分かりましたから、マフラーの対照実験よりもこの問題の解決を優先しなければなりません。

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