EPぴこりんの飛行、自然の猛威
6月6日は午前中は風がない予報なのでEPピコリンの癖の確認や電池の残量を調べるために飛行場に出かけました。
消費電流は?
遠目で見ると新作カウルは良い出来に見えます。
子細に見ればちゃんと赤くなっていないところ(白の下地がなくなったところ)が分かります。
最初はタイマーを7分にセットして飛ばしました。飛ばしてみるとスナップロールはスパッと入ってスパッと止まります。ナイフエッジでは左翼を下に向けたナイフエッジで起き癖が出ます。
7分飛ばした後の2200mAhの電池に932mAh入りました。原始的な方法ですが計測機器を持っていないのでこういうやり方で消費電流を掌握しました。
飛行終了で容量の1/3が残っている状態にすれば安全でしょうからタイマーを10分にするか電池を小容量のものに替えてもよさそうです。
自然の猛威
飛行場の水は引いて表面は乾いていますが飛行場の端に違和感があります。
先日の台風で崩壊しています。
写真の奥のススキの向こう側が崖になっていてその下が利根川です。
令和元年の台風で飛行場の表面に数センチの砂の層ができて水が引いたあとでもしばらく飛ばせなかったのですが翌年以降段々草が生えて砂の層の表面に表土が形成されました。
令和元年レベルの台風で数週間冠水していても大丈夫だったので平気だろうと考えていたのですが自然の猛威はすさまじいものです。30年以上この飛行場を使ってきたのですがこれほどの被害は初めてです。
水が流れ出たところです。流れる水で表面から削れていったものではありません。
今回崩壊したところは砂の層が厚くて最後まで草が生えなかったところです。浸み込んだ水で表土の下の砂の層が流出してシンクホールのような原理でせっかくできていた表土の下がえぐられて崩落した感じです。崩れたところが飛行場の真ん中でなかったのは不幸中の幸いです。