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こてるRCGFの再生番外編、艤装関連作業

コントロールホーン

 出来合いのコントロールホーンに気に入ったものがないのでここ何年かは自作しています。


 昔のラジコン技術やブログなどでホーンを自作する情報がありましたから「オレも作ってみよう」ということで作り始めました。

 出来上がりはこんな具合です。材料は3mmのステンレスの長ネジ、3mm合板、カーボンクロスです。ネジと合板を動翼に作った溝に接着するので強度は大丈夫です。


 ねじがうまく納まるように合板側に彫刻刀と丸ヤスリで溝を切ります。


 ねじを合板に固定するのとクロスを巻くのをいっぺんにしようとするとネジがずれたりしてうまくいきませんからいったん合板とねじを固定します。

 エポキシ作業は下準備が大事です。エポキシ接着剤を混ぜる前に材料をそろえておきます。

 二つ折りのビニールのでクロスを挟んでエポキシ接着剤を含浸させ、

 挟んだビニールごと二つに切って、カーボンを別のビニールに移し、

 ビニールごと巻き付けて、ネジとクロスの間に隙間が出ないように絞るようにして固定します。

 2時間後に硬化促進過熱箱から出してみると一見うまくいったようですが・・・

 カーボンが浮き上がっていました。カーボンをはがして作り直しです。


 今度は板切れで側面も挟みました。うまくいけばいいのですが。


 1時間後に硬化促進加熱箱から出すときちんとカーボンクロスが密着していました。暖かくなってきたので過熱箱での硬化も早くなっています。


 余分のカーボンクロスをトリミングするといい感じの仕上がりです。合板がほとんど隠れるくらいクロスが回りましたから、知らない人が見れば特性のカーボン製ホーンだと勘違いしてくれるかもしれません。


尾輪操向機構

 尾輪は先代こてるRCGFから回収してあるので再利用できます。


 ただし、ここ十数年使っている尾輪の軸にはんだ付けしたピアノ線のフックに引きばねを付けるという仕組みはちょっとスマートではないので今回は新機軸を試すことにします。

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