飛ばし初め、無人航空機登録問題
飛ばし初め
2022年(令和4年)の飛ばし初めでは、2021年(令和3年)の大みそかに10ccの小型ガソリンエンジンRCGF Stinger 10cc RE用のサブマフラーの油漏れを補修し、中間レデューサーを取り換えたのでその調子を見ることにしました。
中間レデューサーは5mm径の部分を長くして、入口(上流側)をベルマウス状にしたので何かが変わっているはずです。
1月3日、飛行場で回してみるとJXFの14×6で8,100rpmが一時的に出ますが。コンスタントに出るのは8,000~7,900rpmくらいです。12月29日の運転では8,300rpmが出ていました。飛ばしてみても垂直上昇で力がない感じもしましたから200~300rpmの差は誤差ではなく出力の低下だと判断しました。また仕様を変えて実験しなければなりません。
集まったメンバーは静かだと評価してくれましたが前回に比べて音量に差は感じられませんでした。
オイルの漏れというかにじみは、サブマフラー前部の補修したところは大丈夫でした。きれいなものです。
一方、小型サブマフラーをつなぐところに漏れが見られました。ハイプから漏れているのでタイラップで締めれば止まるでしょう。
無人航空機登録問題
ベテランの方のブログを読んでいたら模型飛行機団体が無人航空機登録を控えるように呼び掛けていることを知りました。
ほんとか?と思って調べたら日本模型航空連盟(JMA)のページに「お知らせ」が載っていました。
ボイコットを呼びかけるのではなく「登録方法の案内」をするということは、無人航空機登録制度そのものにはもう抵抗しないといことでしょう(もはや抵抗できる段階ではなくなった)。IT知識のない者でも簡単に登録できる方法を案内してくれることを期待します。ラジコン技術の2月号に載るのでしょうか。追記:2月号をせっかく買って読んだのに載っていなかった。3月号以降に期待?
ラジコン電波安全協会などが適切な登録方法を明らかにしてくれることを期待して、既に登録した7機に続く8機目以降の新規登録を待つことにします(メカを積みかえれば飛ぶ機体や未完成の機体を登録するかもしれない)。
この期に及んでラジコン電波安全協会や日本模型航空連盟にできることがあるのかとも思いますが、6月20日以降のリモートID機器搭載の義務化の前に、リモートID機器を複数の機体で使いまわしできるようにするとか、ラジコンファンの負担を軽減するようにしてもらいたいものです。
ラジコン電波安全協会(RCK)や日本模型航空連盟(JMA)はラジコン愛好者をクラブにまとめようとしているようですが、クラブ員の保有機をすべて管理し、無人航空機登録を代行するなどの各種手続きを行うための専従の管理者が必要なほどの業務を行える組織力のあるクラブ(そういうクラブであってこそ初めてリモートID機器の搭載免除などの特典を受けられる)はそうそうできるものではないと思います。クラブの設立にこだわるとラジコン業界はますます衰退するでしょうね。