こういうのがフィッシング？

　僕はメールのセキュリティーをゆるゆるにしているせいか怪しいメールが来ます。

　アマゾンは年に2，3回使いますからアカウントはあります。ステータスというものがどういうものか知りませんがそれが放棄されると不利なことになりそうです。
　でも自分がプライム会員であるという認識はありません（プライム会員って何？）。それに「@amooｍz.com」です。「アマゾン」じゃなくて「アムームズ」ですね。anazonとかもあるそうです。ちなみに「nenkinseikatu@nifty.com」はフェイクです。

　リンクを開いたらどうなるのか興味もありましたが、アマゾンのカスタマーサービスに書いてあるとおり「stop-spoofing@amazon.com」に転送しました。

　このほかにモバイルSuicaを持っていないのに微妙な日本語で、
「同時に、「Suica」の利用規約・会員資格が変更になり、前回のログイン日から6ヶ月以上「Suica」の利用（ログイン）が確認できない「Suica」アカウントは自動的になります。登録済み。メンバーシップを解約することにしました。」と不安をあおる警告が定期的に来ます。ちゃんと日本語のネイティブにチェックしてもらった方がいいですね。

　ガラケーを使っているときは、10億円振り込むから口座番号を教えろ、ついては手続きに100万円いるから振り込めというメールが良く来ました。100万円を振り込めば10億円もらえるんですからすごい話です。

怪しいECサイトがまだ活動中

　ENYA 41-4Cの2代目を確保したいと考えて調べました。ENYAのWebカタログには残っていますが生産中止のようです。定価は23,000円ですがヤフオクを見ると開始価格が29,800円になっています。ENYA 41-4Cの良品の出物がないかともっと探したらこんなのがありました。

　新品で7,095円は破格のお値段です。店じまいした模型屋さんから流れた品としてもこれほどの値段にはならないでしょう。
　でもページの作りにどこか見覚えがあります。会社の概要を見ると、

　社員数はいつものとおり1,045名（正社員639名）です。電話はありません。
　ひまし油系エンジンオイルのPutoline Castor Rをページに載せていたのと同じグループであることは明らかです。もう何か月も多少体裁を変えてサイトが運営されています。消費生活センターに通報したんですけどなかなか摘発されないものです。