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飛ばし納め、無人航空機登録問題

 12月30日は天気予報と違って快晴微風だったので今年の飛ばし納めに出かけました(大みそかにも飛ばすかもしれないのでまだ飛ばし納めではないかも)。

NGH GT9-Proの調子は?

 NGH GT9-Proは12月21日に飛ばした後放っておいたので、キャブレター(メタリングダイヤフラム)の状態がどうなっているか試す頃だということでNGH-2を持っていくことにしました。

 エンジン始動直後はスロットル開度が70%くらいになる所で燃料が薄くなりましたが、1分くらい運転するとどのスロットル開度でも円滑に運転できるようになりました。回転数も12月21日と変わりません。3時間くらいの間に3回飛ばした結果、最初と最後では混合気の状態が少し変わりましたが(最初は適正な混合気、最後は少し甘目)ニードルセットをいじらなくても普通の飛行には支障がありませんでした。
 メタリングレバーをいじったこととメタリングチャンバーの容積が減ったことの効果で燃料供給が安定した、ということならいじった甲斐がありますが、現象として好調になったとしても因果関係は僕としては説明がつかない状態です。調子よく回っているならただ喜んでいればよいのかもしれません。

無人航空機問題、リモートID機器等

 年末だというのに飛行場に数名集まりました。爺さんたちのよもやま話の中で無人航空機登録問題が話題になりました。


 改正航空法は日本のドローン産業をつぶすためのDJI(中国共産党)の陰謀ではないか、DJIのリモートID機器内蔵ドローンで日本の情報を収集するんではないかとかの陰謀論が冗談交じりに出たりもしました。


 そういう話のほか、ラジコン愛好者なら一人が同時に飛ばせるのは1機だけなんだから機体の数だけの登録なんていらないだろうとのもっともな意見も出ました(これを機会に機体を整理するという人もいた)。残念ながら法律が改正されたのですからこの考えはもう通用しませんが、リモートID機器については一人が1台だけ保有して飛ばす機体が変わるたびに積み替えればいいんじゃないかとの意見も出ました。
 リモートID機器のことはよくわかりませんが、電源を内蔵し、電波を発する機器の値段が1000円以下ということにはならないでしょう。このようなものを機体の数だけそろえるのは勘弁してもらいたいと思います(今さら言っても無駄?)。
 1台のリモートID機器で複数機の登録が可能で別の機体に載せ替える都度、登録記号を変えることができるという仕様なら問題にならないのではないでしょうか。外付け機器はそういうものにしてもらいたいものです(法律的にダメかな? 法律や規則の主旨には反しないと思いますけど)。


 このほか、同じ形、同じ寸法と重量の機体を何機もそろえて置いて1機分登録すればよいのではないかという考えもありました。法律には適合しないでしょうが一人が同時に1機しか飛ばすことができないという実態を考慮すれば、無人航空機の管理という法律の主旨には反していないと思います。競技会に同じ型の本番機と予備機を2~3機持っていくが登録は1機分だけという具合です。・・・まあ、今となっては無駄な抵抗でしょうが。

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