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12月17日の作業

飛行機の保管準備

 16日に飛ばした機体は2~3か月飛ばさないことになるので整備します。キャブレターから防錆油(クロッツのオリジナルテクニプレートとアイエムのストックオイルを混ぜたもの)を十数滴入れて回しておきます。僕はひまし油系の燃料を使っていますが保管期間が数か月くらいならひまし油を洗い流さなくても防錆油を注して置けば防錆油でひまし油が緩んだ状態になって固着することはありません(こんなノウハウは無用ですね)。
 エンジンの外側はアルコール(自作燃料用に大量に持っている)で外側の汚れを落とします。エンジンの外側の熱い所に付いたひまし油はカーボンになるのできれいにしておかなければなりません。これがひまし油系燃料のめんどうくささです。
 エンジン周りのネジ、鋼のロッド、ピアノ線の脚とかはすぐに錆びますからミシン油系の油を塗っておきます。

次の飛行機の準備

 無人機登録用の写真撮影を兼ねてENYA 61CX搭載機を飛行場にもって行く準備をします。初飛行は2012年6月2日でかなりくたびれています。胴体の中心線上に変なものが付いているのにお気づきでしょうか。マフラーの後ろ蓋を二つ組み合わせたもので、間に40mm径のアルミ缶を切ったものをかませています。考えてみると僕の機体で標準仕様のマフラーのままのものはほとんどありません。
 エンジンについてはプロペラが軽く回るか、スロットルアームが軽く動くが確認します。シリコンチューブのはまり具合も見ます。
 この機体の受信機電源はニッケル水素ですから放電、充電のサイクルを1回やっておきます。新品時の容量から落ちていませんし、バッテリーチェッカーでチェックしても大丈夫でした。しばらくは使えそうです。

暇つぶしの工作

 以前はRCGF Stinger 10cc RE用サブマフラーの5mmレデューサーをぶつ切り状態で取り付けていましたがカッコよくしました。

バイクのマフラーの出口のような感じにしました。

 取り付けるとこんな状態です。カッコよくなった・・・かな? 


 性能面で考えると消音効果に大きな影響を与えるのは排気口の口径であって、小穴を開けたり斜めにカットするのは効果があったらいいな程度のものです。機体の裏側ですから見映えを良くしても意味がないような気もします。そもそもサブマフラー本体がね・・・
「カー用マフラー流用連装タイプ」サブマフラーの工作が行き詰っているのでこんな作業に逃げています。


閑話休題

 排気口の口径を絞るものを僕はレデューサーと呼んでいますが、マフラーの消音関係で車やバイクの情報をあさっていたらバッフルとかの名前で販売されている消音用の製品に似ていることに気が付きました。Webで拾った画像を挙げます。

 南海部品製の径を絞るだけのものや

 ちょっとした細工をして「インナーサイレンサー」と名付けているデイトナのものがあります。


 また、クランクケースの減圧バルブに「レデューサー」という製品(マエカワエンジニアリング製)があることを知りました(写真参照)。

マエカワエンジニアリングとしてはクランクケースの圧力を減らす(reduce)からレデューサーなんでしょうか。配管で言うレデューサー又はレジューサは径の大きさが異なる管をつなぐ継ぎ手のことです。紛らわしいですね。



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