世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、1か月ぶりの運転
こてるNGHを1か月ぶりに運転しました。マフラーの仕様やプロペラは前回の3月24日と同じです。
フルスロットルでの回転数はほぼ同じ。吹き上がりが悪いのも同じです。
同じ仕様でいくら回してもしょうがないので、3月24日の記事で「低速ニードルを絞ってみようかな」と書いたとおり、低速ニードルを45度絞ってみました。
アイドルで数十秒運転してからフルスロットルにすると5秒くらいで9,000r.p.mを超えました。
前回は8,000r.p.mで数秒回るという段階を経てから思い出したように9,000r.p.mを超えるという状態でしたからましになりました。
調子のよいグローエンジン(2秒くらいで最高回転に達する)よりは吹き上がりが悪いのですが我慢できるレベルです。
良かった良かった。次はどのスロットル開度やスロットル操作でもエンストしない限度内でさらに低速ニードルを絞ってみようと思います。
問題は音です。排気音由来の騒音は劇的に小さくなりましたが高周波の金属音が気になります。ベアリングが逝かれたグローエンジンとはちょっと違う、いろんなところがすれ合りながら回るチェンソーや刈払機のような澄んではいるが不快な音がしてエンジンが壊れるんじゃないかと心配になります。こちらはオイルをフルエステルの高級オイルに替えるとかしないと改善されないんじゃないかと思います(改善されればいいな)。
あと3リットル分くらい残っている鉱物油(スズキのCCISスーパー)を使い切ったら高級オイルを試すことにします。