ラジコンを引退する方から塗装完成状態のMKのサイレント50を頂きました。

　動翼はヒンジを差し込んであるだけ、艤装は一切していませんがご覧の通りの素晴らしい出来です。

　僕の機体は近くで見るとアラが目立つので「30㎝以内に近づかないで見てね」と頼んでいるのですがこの機体はすごい。蛍光灯の形がしっかり映っています。
　マスキングの跡はわかりません。白を塗り、ピンクを塗り、赤とメタリックを塗った上にクリヤを吹いたのでしょう。コンパウンドをかけてピカピカになっています。
　吹きっぱなしで済ましている僕のような手抜きとは大きな違いです。

　メタリックは必要最小限に吹いていることが分かります。きれいな上に軽量です。組み立て技術も塗装技術も素晴らしい。
　キャノピーと胴体の段差が全く分かりません。パテとかで埋めたのでしょうが修正の跡が出てきていません。
　10年以上放っておいたということですから茶色になっていましたがメタノールで拭くとピカピカになりました。タバコのヤニが着いたのでしょうか。

　こういう機体を見てしまうと下手くそな自分が製作記事をブログに上げるのが恥ずかしくなります。

　雑に扱ったらバチが当たりそうですから丁寧に艤装して大事に飛ばすことにします。
　艤装なしで約1000g、完成状態で2㎏を切れそうですから32級でも飛ぶでしょう。