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ヘッドライトの古ぼけ対策、補足

 まだ暑いですね。
 ラジコン関係の作業でやりたいことがあるのですがこの暑さで体力気力が持たないので手に付きません。
 そうはいってもラジコンを飛ばさないと禁断症状が出るので飛行場には行ってます。

 うずくまってごそごそしているところの写真を撮ってもらいました。写真からも汗みどろになっているのが分かります。帽子とシャツが汗で色が変わっているのをご覧ください。
 やぶの中に落ちた機体を捜索するときのことを考えて真夏でも長ズボンをはいているので体温の発散に不利です。
 ほぼ拷問状態ですから熱中症予防のため、1ℓのペットボトル入りの飲料が必須です。
 人間の体は汗の気化熱で冷却するとして、送信機が熱と日射でやられないか心配です。飛行機の右の銀色の変なものはアルミ蒸着シートの袋を送信機にかぶせて直射日光を遮っているところです。こうした置き方をして無事に動いているので効き目はあるのでしょう。
 ホームセンターでパラソルを買えばいいんですが人間の体はある程度負荷をかけた方がストレスに耐えられるようになるんじゃないかと思っています。

ヘッドライトの古ぼけ対策の捕捉(水性ウレタンを勧めない理由)

 ヘッドライトの古ぼけ対策のために水性ウレタンでヘッドライトに保護層を作っているのですがそれについて捕捉します。


 ピカールやコンパウンドで「うまく」磨けば透明で平滑な表面が得られますが手磨きでは時間がかかるし体力が必要です。水性ウレタンなら1500番のペーパーで磨いた後に塗って乾かせば出来上がりという手軽さです。
 また、むき出しのポリカーボネートと健全な状態のハードコート層の上に保護層を作ることになるので耐久性も上がります(少なくとも1年間は持った)。
 とはいってもこういう応用技は他人に勧められるものではありません。


平滑な表面を作るのが難しい

 まず、透明にはなりますが完全に平滑な表面にするにはかなりの練習が必要です。


 出来上がりの写真をもう一度見ます。

 こちらは左目。

 右目はこんな具合。このくらいの大きさの写真なら良さげに見えます。
 2,3歩離れて見ればピカピカに光って古ぼけ感はありませんがしゃがんで顔を近づければアラが目立ちます。
 表面がかすかに波打っている状態ですから光軸が狂うとか光束が散らばるとかして車検に通らないかもしれません。


 右目も左目も去年の第一段階に比べてマシになっているとはいえ出来上がりはそこそこです。来年の補修に向けてハケ目を出さずに塗るテクニックを向上させる必要があります。


費用はそれなり

 水性ウレタンを平滑に塗れれば万事解決じゃないかと言えそうですがそうとも限りません。
 水性ウレタンは結構なお値段です。

 わずか130mlで店頭価格が1000円を超えます。二液性の本物の(?)ウレタンに匹敵するお値段です。
 水性ウレタンは手持ちがあったから使ったというのが本当のところです。
 * 写真のウレタンはヘッドライトに塗ったものではありません。「つや消し」じゃ光沢は出ません。


 ヘッドライトの処理のためだけに買うのであれば130mlの塗料の大部分が無駄になります。水性ウレタンでの仕上げが有利なのは僕に限った話であって、ポリカーボネートやヘッドライトのハードコートを侵さない専用の市販品にすべきでしょう。市販品も塗り方にテクニックが要るようですけど。

追加情報、水に濡れたら?

 さて、水性ウレタン仕上げについての追加情報です。
 水性塗料が水に濡れるとどうなるかと言えば・・・

 こんな感じです。塗ってから半日後に雨の中を走った後の写真ですが水滴が滞留しなければ白い曇り(濁り)は出ないようです。走行中も濁りなしの状態だったのでしょう。

 表面の水滴をふき取れば透明感は戻ります。雨の夜間走行も大丈夫そうです。

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