こてるRCGFの再生番外編 サブマフラーのへこみ補修、結果は?
RCGFに使っていたサブマフラーがへこんでいるのに気が付きました。
写真では分かりにくいのですが、手前側の缶の青地に白文字で「ワンタッチ式」と書いてあるところとハンドルの前の部分ががへこんでいます。
2ストのオートバイのチャンバーではないので性能に影響することはないでしょうが気になります。
どこかで聞いた、水が凍って膨張することを利用してへこみを直す、というやり方を試すことにしました。奥の方の缶にもへこんだところがありますがシリコンの栓が一組しかないので手前側だけで試すことにします。
シリコンパイプの切れ端を組み合わせて作った栓で蓋をします。
食べ物を保管する冷凍庫ですからしっかり洗っておかなければなりません。妻が不在になったので水を入れて栓をして冷凍庫に入れておきました。
油混じりの水が冷凍庫に流れるという大惨事をふせぐためにジップロックに入れます。
妻が寝てから冷凍庫に入れ、妻が起きて来る前に冷凍庫から取り出しました。
結果やいかに。
ごらんのとおり裂けています。へこんでいた所を起点に裂けたようです。氷が膨張するときの圧力がすごいことが分かります。
・・・・・・やらなきゃよかった。
水を満タンにしなければよかったのかもしれません(空気である程度圧力を緩和できるかも?)。今度やるときは(やるのかい)は水を9分目くらいにしてみます。
まあ、JBウェルドで接着した部分に全く異常がないので接着剤の優秀性は証明できたことになります(こういう言い訳は心理学でいう防衛機制の一種でしょうか)。
自転車の空気入れの缶はまだあるので作り直すことは可能です。調べてみると裂けめの長さは45mmもあるのでつぎはぎは無理です。
肉厚があるマフラーなら膨らむだけで裂けることはないかもしれませんが、試してみる方は(そんな人がいるのかな)十分にリスクを認識した方が良いと思います。
うまくいった方がおられるならノウハウを教えてもらいたいものです。