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小型ガソリンエンジン用サブマフラー 懲りずに新作

 タイトルが長いので短くしました。
 RCGF Stinger 10-cc RE用のサブマフラーを5つ作った結果、出力の低下は抑えられたものの、音の方はグローエンジンの純正マフラー並みにはできなかったという微妙なことになりました。せっかく買ったエンジンなのでグローエンジン並みの音を目指したいものです。
 とりあえずはアルミ缶サブマフラーの排気口を絞るとかして音を小さくして運用するのですが、マフラーを肉厚にしたときの消音効果を確かめたい気持ちがふつふつと湧いてきました。

新作サブマフラーの候補

 肉厚サブマフラーの候補を機体に載せて様子を見ます。

 カー用マフラーを載せてみるとすんなりとなじみます。取り付け部の工作では胴体側のステー受けがそのまま使えそうです。
 写真のマフラーは最近のカー用マフラーと違ってチューンドパイプ*のような同調効果は考えていなさそうですから単純な2室の膨張室のサブマフラーとして機能することが期待できます。ということは純正マフラーと組み合わせれば3室の膨張室になります。寸法はアルミ缶マフラーよりわずかに大きいのですが形が丸みを帯びているので空気抵抗を小さくすることができそうです。
* 2ストバイクでは「エクスパンションチャンバー」です。模型と実車でなぜ呼び名が違うんでしょうか。


 以前使っていたアルミ鋳物ケース利用のサブマフラーですが、その取り付け位置を変えたらこんな感じです。シルエットを最も低くすることができそうですが排気管回りや取付けには結構な加工が必要です。

カー用マフラー連装タイプの作成に着手

 新作サブマフラーは「カー用マフラー連装タイプ」にすることとし、風が強い今日(12月13日)、工作に着手しました。

 2本のマフラーを接着し「効果促進用過熱箱」で硬化させました。これだけでサブマフラーの本体はほぼ完成です。


 脱線ですが「おーいお茶」のボトルが変形しているのにお気づきでしょうか。熱湯を中途半端に入れるとボトルの中の空間の空気が水蒸気と置き換わります。それが冷えて凝縮するとボトルが変形します。小学校の理科でこんな実験をした記憶があります。これは熱湯を口のギリギリまで注げば防げます。こういうシステムを使うときは気を付けた方が良いでしょう(こんな仕組みをまねする人はいないだろーな)。
 ちなみに、ペットボトルに熱湯を注ぐと材質にもよるのでしょうが収縮します。500mlのボトルを使っていますが300mlくらいに小さくなっています。
 こういう現象を見るとペットボトルを利用すれば塩ビより簡単にキャノピーを作れるんじゃないのという気になります。ウェブ上にも数多くやり方がアップされていますね。

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