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小型ガソリンエンジン RCGF Stinger 10cc RE用サブマフラーの製作-6 完成へ

 取付けステーの各部品のエポキシ処理をします。健康で長生きをしたいのでエポキシを扱うときはラテックスの手袋を使います。

取付けステー、最終段階の工作

 パイプ受けにナットを、パイプ押さえにワッシャを接着する、排油が浸みこまないようにエポキシを塗る、などの作業をして、パイプ受けを取付けステー基部のアルミ板にセットし、「硬化促進用加熱箱」に入れて硬化を待ちます。

 アルミとMDF板の固定はエポキシ接着剤でも大丈夫と言えば大丈夫です。実はアルミの取付けステー基部は以前の製品を利用しようとしたのですが固定していた木ねじがちぎれただけでMDF板をはがすことができませんでした。それほど強固に接着できます。

 ナットは木粉入りエポキシ樹脂で固定します。


 樹脂が固まればサブマフラーを仮止めして調子を見ます。銅管エルボとサブマフラーの関係を調整して各部に変なストレスが掛からないようにします。サブマフラーと銅管は修理をするとかの場合以外は組付けたままになり、サブマフラーを取りつけるときは銅管エルボにはめたシリコンパイプをエンジン側のマフラーの尾管に押し込むようにします。外すときはサブマフラーを前の方にこじってマフラーとの結合を解きます。
 後はパイプ押さえ側に木粉入りエポキシ樹脂でパイプ受け側と同様の加工をするとか、エポキシ樹脂の塗りムラの修正などをすれば運用可能になります。

反省点

 MDF板、航空べニア、ヒノキ棒で作った取付けステーは見た目が悪いし強度的に不安がありますが、その前に作った1mmアルミ板のステーは数回の飛行でちぎれてしまいましたからそれよりは耐久性があります。FRP板などを使えばもっといいものができるのではないかと思います。


 土日は所用があるので飛行場に行けないかもしれません。実験結果をアップするのは週明けかもしれません。

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