こてるRCGFの改修② 防火壁まわりなど
こてるRCGFにグローエンジン用マフラーを付けたガソリンエンジンは付くようになりました。これを飛ぶようにするにはもう一苦労か二苦労しなければなりません。
プラグコードの処理
オリジナルのマフラーを付けていた時は、プラグコードは2本出しのマフラーの尾管の間を通していました。スマートな設計でプラグコードが外から見えず外観がすっきりしていました。
改修に当たって防火壁の下側を加工したためプラグコードの出口が無くなっています。
プラグコードをエンジンの真後ろから持ってこようとして脚取付け台の一番前に斜めに穴を開けてみました。
やっては見ましたがマフラーが邪魔です。マフラーをかわそうとすればプラグコードとプラグキャップに変なストレスがかかります。
プラグコードが外から見えることを忍んで側板に穴を開けて横からプラグコードを持ってくることにしました。
カウルを付ける時の邪魔にもならなさそうです。
防火壁まわり
マフラーが当たらないように防火壁に穴を開けました。
その結果、マフラーがタンク・点火ユニット室の中にはみ出ています。このすぐ上にタンクが来るのでマフラーがむき出しでは消防法的に問題です。
プラグコードの取り回しの邪魔にならないように、また、タンクが取り付けられなくならないように注意して仕切りを付けなければなりません。
ハガキで型紙を作って、余ったエポキシ樹脂とガラスクロスの端切れで作っておいたFRP板を切り出してタンク・点火ユニット室にセットします。
仕切り板の接着剤(エポキシ樹脂)が硬化したらエンジンとマフラーの取付け取り外しに支障がないことを確認し、
もう一枚仕切り版を取り付けてタンク室をふさぎます。
痛恨のミス
僕の工作ではミスばかりですが今回のミスはお粗末でした。マフラーの後ろが出るのは右舷なんですが左舷に穴を開けてしまいました。
穴と同じ形に1.5mmバルサを切って穴にはめ込んで裏からエポキシを流して固定します。 と簡単に言いってますが穴にぴったり合わせるのは大変です。
クリヤ仕上げですから直したところが丸わかりです。