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こてるNGHの補修② 概ね完成

 最近、家の事情でラジコンどころではなくなっていたので更新が滞っていました。
 家の仕事の合間に複数のラジコン関係の作業を並行的に進めています。ある時はバルサ細工、ある時はFRP工作、またある時はアルミのロウ付け作業という感じです。
 今回はこてるNGHの補修作業です。

胴体底板前部

 バルサでふさいだ後の見映えを良くするとともに油の浸み込み対策をします。

 段差を削って表面のケバを取ります。エポキシをすり込んでもエッジが立っていると表面処理の欠陥から油が染み込むでしょうから角を丸めておきます(面を取っておきます)。

 1回目は樹脂を木目に浸透させるだけです。バルサの生地に樹脂が浸み込むと周囲となじんできました。

 へこんだところがあるとそこから油が浸み込みそうな気がするので欠けているところに水性パテをすり込みました。木粉入りエポキシをすり込んだ方がいいんですけどね。

 表面をならすして余分なパテを削り落としてもう一度エポキシを塗って完成にしました。へこみは埋まりましたが色がどうもね・・・。

側面の穴

 埋め込んだバルサには出っ張っているところがありますから周囲とツライチになるようにならします。余計なところが削れないようにマスキングテープで養生しておきます。
 生地のバルサのままだと風合いが周囲とかなり異なります。主翼の陰になって見えないところですが気になります。

 バルサにエポキシ樹脂をすり込むとバルサの色が濃くなりました。

 1回目の樹脂の硬化後、継ぎ目が目立たなくなることを期待して継ぎ目に水性のバルサパテをすり込みます。

 パテを削り落としてもう一回エポキシ樹脂を塗りました。平らにはなっているのですが水性パテの色がどうもね・・・。水性パテは今後も使うのでアクリル絵具を混ぜてもっとバルサの色に近くなるように調色した方が良いかもしれません。
 それに補修部分のバルサの色が青み掛かっていて周囲のバルサの色とマッチしません。バルサという木材は色の差が大きいのでどうにもなりません。
 ツギハギ感を隠しようがないのですが、まあ、隙間が埋まって汚れが入り込むところが無くなったのは良かったと考えます。
 胴体のこの部分は強度を担当する場所ではないのですが、機体を清掃するときにゴシゴシこする所なのでこの後マイクログラスを貼って爪などで傷が付きにくくなるようにします。


 胴体底板の前と側面の穴をバルサを補修した部分にウレタンのクリヤを吹けば万全ですが、飛ぶ状態になると仕上げをきれいにする意欲が一気に減退します。ほかにウレタンを吹く作業ができたら吹くかもしれませんがそのままにするかもしれません。

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