スタイロフォームでフロートを作る 試験飛行②
EPピコ水上機仕様の離着水の様子ですが、7月9日の日曜日、撮影係になってくれる人が確保できました。
下手くそなのがばれるのですが動画を下に貼っておきました。
自作電動水上機の飛行/ Fight test of original design EP float plane
みすぼらしい格好をした後ろ姿のおっさんが僕です。
この動画ではきれいな着水がなかなかできませんでした。雑な(沈下率が大きすぎる)着水をすれば跳ねるのですがそれほど危険ではありませんでした。
離水のときも水面から離れてすぐ急上昇させていますが、フロートの後ろが引っ掛かって迎角が取れないという状態にはなっていないのでガバッとエレベーターを引かずに待っていればきれいに離水できそうです。
ま、フロートはフロートとしてちゃんと機能しているようなのでうまい人が飛ばせばきれいに飛ぶんじゃないでしょうか。
引き波の立ち方や水しぶきの飛び方は自分で飛ばしている最中はわかりづらかったのですが、動画にして改めて見るとよくわかりました。
ステップの後ろでプロペラ後流にかき回されてしぶきが舞い上がるのはどうしようもないのですがステップから前ではあまり波が立たないようです。波消し板の効果はあったのでしょう。
結構うまくいったなと喜んで機体の水を拭いていたら、違和感がありました。
筋交いの接着がはがれています。組み立てた後で手でたたいてチェックして「大丈夫だろう」と思ったのですが離着水の水の衝撃は結構ありそうです。
この辺はもう一工夫が必要です。
この辺で「スタイロフォームでフロートを作る」シリーズは一区切りです。フロートの設計・製作や水上機の運用について、「こんなやり方はダメだ」とのご意見がおありでしたらコメントなどで優しくお教えいただけると幸甚です。