ENYAの36-4Cから80-4Cまでの排気管（ENYAは排気管、OSやSAITOはエキゾーストマニホールド、YSは排気パイプ）のねじ山はOSの48～62用と同じですからOS用のエキゾーストマニホールドやマフラーが転用できます。

　ENYA用の排気管（左）とOS用のエキゾーストマニホールド（右）の違いはご覧のとおりです。OS用の曲がりがきついのが分かります。

　OS用のエキゾーストマニホールドはK＆Sが出していた「OS52-56/4C用HPマフラー」に付属していたものです。このマニホールドをENYA 41-4Cに付けるとマフラーがエンジンのほぼ真後ろに来ます。現在、マニホールドだけを流用してサブマフラー付きの純正のマフラーを付けた仕様にしています。

　機体に積んだ状態はこんな具合です。ご覧のとおり細身の胴体でもエンジンとマフラーが完全にカウルの中に納まります。
　カーボンで汚れたマフラーの後ろに付いているサブマフラーを含めマフラーとサブマフラーについて次の記事で書きます。