NGH GT9-Pro、低速ニードルの調整
こてるNGHとモーターグライダールフト改を持って飛行場に行きました。
低速ニードルを絞りすぎるとどうなるか
動画を貼り付けます。
音量注意です。
NGH GT9-Pro、低速ニードルを絞りすぎたときの症状
低速ニードルを絞りすぎた状態でスロットルを3/4くらい開いたところで保持すると回転が続かずストールします。エンジンを十分に温めても駄目です。
悪いことにこの低速ニードルの設定でもアイドリングから一気にフルスロットルまで開けるとフルスロットルで回転が続くので原因がわかるまで時間がかかりました。
このエンジン(キャブレター)ではフルスロットル付近まで低速ニードルが効くのでこんなことになります。
低速ニードルを45度開くとスロットルをどの位置で固定しても回転が続くようになりました。荒いスロットル操作にも回転が追従します。
うれしくなって動画も撮りました。
吹き上がりはちょっと鈍いんですがこれ以上低速ニードルを絞るとハーフスロットル領域でエンストするので妥協しなければなりません。
スロットルを絞ると排気音に混じる金属がすれ合うような音が良く聞こえます。刈払機のスロットルを戻したときにこんな音がします。
トンビ先生ありがとう
早朝に雨が降っていたのですが11時頃に晴れ間が出てきました。「サーマルが出るぞ」と思ってグライダーを上げるとトンビが輪を描いているのに気が付きました。
自分でサーマルを探すよりトンビ先生の後を追う方が楽です。この辺のトンビはグライダーに慣れているのでグライダーを近づけても気にしません。
滑走路周辺にもサーマルが出ているようでトンビがサーマルを探していました。
最後の方でサーマルをキャッチしそうになりましたがカラスに邪魔されています。人間が操縦するグライダーでもこのくらいの高度から上げていくことができると非常に愉快です。