こてるRCGFの再生㊵、飛ばせる状態になったが、サブマフラーがまだ
脚、リンケージ関連の作業は先代のこてるRCGFから回収したものが使えますからサクサク進みます。
操縦舵面
動翼を取り付けます。
溝とヒンジの両方に30分硬化のエポキシ接着剤(ボンドクイック30)を付けて差し込みます。差し込んで可動範囲いっぱいに動翼が動くことを確認します。その最中に「パリッ」と音がしてラダーのオラライトが破けました。エレベーターの角に当たったのです。
飛ばす前から壊れるというよくある惨事が起きました。
トランスパレントのフィルムですからフィルムをつぎはぎするよりデカールを貼り付けてごまかす方がよさそうです。
エレベーターホーンはカーボン製の特注品のような感じです。言っておきますが芯は合板でも「カーボン調」ではなく、純カーボンを使っているのは確かです。
主脚
主脚は先代のものを流用できます。
以前の記事でも書いたと思いますが、最近はクランプでカーボン脚を挟んで固定する仕組みにしています。ゴム板は緩衝用です。脚取付け台が傷みません。
ジュラコンのスペーサーやワッシャを挟んでカーボン脚の厚さに合うように調整します。
組み立ててから気が付きましたが、クランプを2mmアルミではなくFRPにした方が丈夫だったことを思い出しました。壊れたらFRPに交換することにします。
尾輪
新しい操向機構を付けてみましたがもうひと工夫した方が良さそうです。
体重測定
尾輪を除く艤装が終わったので記念撮影しました。
家が狭いので家財道具が映り込みます。
ふすまの傷はネコの仕業です。
リンケージも終わって舵角も合わせました。エレベーターのコントロールロッドは再利用できました。
艤装がほぼ完成(尾輪だけが未完成)したので機首ハッチ、タンク・点火ユニット室カバーを付け、電池を積んで体重測定してみたら1821g。これにサブマフラーの100g強、主翼とカンザシの400g、キャノピーの50g(予想)、カウルの20g(予想)が加わって全備重量は2300~2400gくらいになります。
重量は先代より100g以上軽くなりますが10%を下回る増減なので国交省への報告の必要はありません。
尾輪がブラブラしますが飛ばそうと思えば飛ばせる状態になりました。
が、サブマフラーを付けないと飛ばせる機体ではないので、全然手を付けていなかったサブマフラーの作業を進めなければなりません。
サブマフラー
サブマフラーを胴体に付けて様子を見てみます。片方がスケルトンになって内部構造が良く見えます。「自転車の空気入れ」はもう少しで使い切るので材料を確保する見込みができています。
サブマフラーのステーはサブマフラーの前後と小型サブマフラーの後ろの3個が必要ですすが回収したステーを改造すればどうにかなりそうです。。
今後は サブマフラー、キャノピー、カウルの工作を平行して進めます。