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ガソリンエンジンの消音、RCGF 10cc RE用のサブマフラー⑤

 RCGF 10cc RE用のサブマフラーの実験を3日連続で実施です。
 今日は隣のクラブの飛行場に何人か来ていますから騒音被害の聞き取り調査ができます。

評判がちょっと・・・

 14×6と13×6の二種類のプロペラで回したのですが、14×6は低音側に振れて耳にやさしくなった感じです。いずれのプロペラでもこもった音、とまでは行きませんが破裂音の成分はかなり減っています。 

 動画を撮って聞き比べると違いが分かりました。画像だとわからないんですけどね。
 これで大丈夫だと思って空に上げたらしばらくすると爆音になりました。

 降してチェックすると先日外れたところと同じところでサブマフラーが外れていました。カウルの内側が廃油で汚れています。
 同じ間違いをするとはつくづく間抜けですが、今日は道具箱にタイラップを入れてきたのできつく締めなおしました。


 1回目と2回目は14×6で、3回目は13×6で飛ばしました。垂直上昇での伸びに差がありますが14×6でも大丈夫な感じはします。


 3回飛ばした後、隣のクラブのメンバーに騒音の聞き取り調査に行きました。
 本人はかなり静かだったと思ったのですが評判はかんばしくありませんでした。1回目はマフラーが外れたと説明しても、2回目、3回目もうるさかったということです。
 本人の感覚とは違って音量はあまり小さくならなかったようです。
 遠くまで音が通るということも問題です。音は周波数が高いほど減衰しやすいので周波数が低い音の成分をどうにかして減らさなければなりません。

新しい排気系を作ろう

 スプレー缶サブマフラーで出力(回転数)をそれほど下げることなく音量はかなり小さくなっているので環境が許せばこれで十分かもしれません。が、第三者の忌憚のない意見を聞いてもっと静かにする抜本的な対策を考えようという気になりました。
 長さ30㎝くらいのキャニスターマフラーを付けた20ccのガソリンエンジンが結構静かだったのも参考になります。
 何とか工夫して第1サブマフラーを隔壁構造にするか、魔法瓶クラスの大容量のサブマフラーを作るか、60クラスのグローエンジンのマフラーどうにかして付けるか・・・いろいろと考えが浮かんできます。

修理した脚は?

 この日はほぼ無風なので着陸が容易でした。修理した脚なので接地するときの沈下率が大きくならないように接地寸前でもアイドリングより少し回転を上げてそっと降ろしましたが、タキシング中に脚のクッションが効きすぎている感じで機体がゆらゆら揺れます。
 調べてみると根元付近に亀裂(層間剝離?)が走っています。樹脂(接着剤)を流したところがはがれたようです。
 MKで出していた樹脂(グラスナイロン?)製の脚やOKのカーボンロービングを樹脂で固めたような脚ではこういうことは起きませんでした。
 亀裂が広がって運用に適さなくなれば、見ばえが悪くなることを覚悟してロービングでぐるぐる巻きにするか、ピアノ線脚に交換するか考えなければなりません。

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