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ガソリンエンジンの消音、RCGF 10cc RE用のサブマフラー④

 RCGF用のサブマフラーですが「ガソリンエンジンの消音、RCGF 10cc RE用のサブマフラー③」で書いたように実験は不成立でした。
 再実験は天気予報をみて月曜日の午前としました。連日の出撃とはご苦労なことです。

静かにはなった

 動画を撮ってみましたが、動画を見ても(聞いても)どれくらい静かになったかは伝わりません。現場で聞くと破裂音の成分は減りましたが全体的に高周波の音のままで音量はそれほど変わらない感じです。

 13×6のプロペラでの回転数も改造前と同じです。
 排気系の消音部の容積は変わらず、出口付近の最も絞ったところの内径が5mmなのも変わらないので劇的な変化がないのは当然と言えば当然です。
 風が強かったのですが空に上げてみるとある回転数以上になるとマフラーが破けたように音が大きくなります。

回転数を下げてみた

 そこで回転数をさげて音を小さくしようと考えてプロペラを14×6に替えました。エンジンの取説では慣らし運転ではこのサイズを使えと指示されているので負荷は増えても壊れることはないでしょう。パワーバンドの回転数からりかなり外れるので出力は落ちるのでしょうが仕方ありません。

 地上では8,000回転を上回る程度です。13×6よりも1,000回転以上落ちましたが音はかなり静かになりました。
 空に上げてみると明らかに静かになりました。垂直上昇で加速する推力は出ていますし、負荷が大きくなっても異常燃焼の気配はありませんから問題ではありません。
 僕の飛ばし方ではフルスロットル付近で連続運転することはないので大丈夫でしょう(多分)。
 ということでこの仕様で行くことにするのですが、まだグローの60クラス並みとは言えない音量です。
 マフラーにカバーをかけるとかの対策も考えます。

別の問題

 月曜日は風が強かったので着陸が雑になりました。何回目かの着陸で「バキッ」という音がしたので帰宅後にチェックすると4000円に届こうかというお値段のカーボン脚に亀裂が入っていました。

 やっちゃったなあと思って胴体から外して調べると層間剝離のようになっているところが1か所や2か所ではありませんでした。

 この辺は層間剝離のような感じです。繊維は余り切れてはいないようです。
 カーボン脚は何回か折ったことがあって修理したこともありますが修理後の耐久性は期待できませんでした。
 ちなみにMKで出していたグラスナイロンの脚やOKの予備部品として入手できた脚はこんな感じで折れたことはなかった記憶があります。
 今までは積層用のエポキシ樹脂で直していましたが、今回はセメダイン1500を試すことにします。
 カーボン脚の直し方と直した後の耐久性についても記事にするかもしれません。



 ブログをまとめようとしたのですがネコが邪魔です。

 「せっかくあたしがあったかい所でくつろいでるんだけどこれを使うの?」という顔をしています。

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