FRP工作、欠陥の修正・・・けりを付ける
カウル前部の胴体と食い違っているところを直します。
スタイロフォームの粉入りの樹脂を盛って、その上に生クロス(樹脂を含浸させたガラスクロス)をかぶせます。
このまま固めると削るのに面倒ですから無い知恵を絞ります。
知恵というほどのものではありません。アルミアングルの上に乗せた状態で加熱して平面を出しつつ固める目論見です。
目論見どおり平面が出ました。
胴体に仮止めして削りしろをけがきます。
けがいたところまで削って、
胴体に固定して様子を見るとうまいこと合いました。
ビフォー・アフターです。やった甲斐はあったかな?
欠陥の修正にはこれでけりを付けます。
ここで重さを量りました。
現行のボロボロになったスタイロフォーム製が30g以下なのに対して10g近く重くなっています。ゴテゴテ塗装すると40gを超えそうです。
カウルは塗装すれば完成になります。が、塗装は塗るものがたまってからのことです。カウル1個とホイールパンツ一組以外に塗るものを見つくろいます。