機体の手入れ、フィルムの補修
こてる32が離陸滑走中につんのめって砂だらけになりました。
キャブレターにはエアフィルターを付けているのでエンジンの中に砂は入りませんからカウルの外側の砂とほこりをはらってその日は飛ばしました。
帰宅後にカウルを外して掃除しました。
キャブからの吹き返しに由来するオイルがカウルの下側に溜まっているのでドロドロです。洗剤で洗って付け直しました。
狭いラジコン部屋で機体を取りまわしているとあちこちに引っかけて機体にダメージが来ます。オラカバならフィルムがへこむだけで済む場合でもオラライトは「パリッ」と破れます。
1区画を張りなおすときは型紙でフィルムを切り出します。オラライトの端材を取っておくのはこのためです。
ラダーのフィルムが大きく破れた区画を張りなおしたところです。半透明なのでフィルムが二重になったところの色が濃くなっていますがそれほど目立ちません。
小さい破れは下に何もない所にフィルムを張ったので1区画分張りなおしたところより補修跡が目立ってみすぼらしさが際立ちます。
こちらは別の機体の同じような所を補修した後ですが、破れたところをきれいに切り取って1区画分張りなおした方が見ばえがいいですね。
モンプチ(Mon Petit)と書いてある紙はフィルムを収縮させるとき外側の接着面に熱が回らないようにして縁が引っ張られないようにするための工夫です。オラカバの取説を隅まで読めばこういうことが書いてあります、と思います。