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こてる32を作る-39 エポキシ処理②、側面にグラス貼り

 グラス貼り作業で集中力が途切れると気泡ができたり樹脂だまり(というんでしょうか)ができたりします。また作業環境と機体の構造上、いっぺんに大面積を貼ることはできません。ということで、時間はかかりますが小さい区画に分けて作業します。

右舷のグラス貼り

 まず、右舷からです。グラスの継ぎ目が目立たないように縦通材の所とバルサの継ぎ目の所でグラスをカットします。カットの目安になるようにマスキングテープを貼っておきます。
 樹脂が足らなくならないように、さりとて多すぎないように注意します。グラスがバルサに密着し、樹脂が全体に回ったらペーパータオルを押し付けて余分な樹脂を吸い取ります。

 貼り終えた状態です。

小物のグラス処理

 余裕をもって樹脂を作ったので(主剤5g、硬化剤2g)、1/3くらい樹脂が余りました。この樹脂で小物のエポキシ処理をします。

 エルロンサーボベッドはストレスがかかる所ですからグラスを貼ります。
1.8mm合板だけでサーボベッドを作ってたわんで壊れたことがあります。それ以来、合板にバルサを貼り、さらにグラスを貼るようにしています。
 カウルと脚取付け部カバーは強度を担当するところではないのでグラスは貼りません。Uコン機を作っていた時は障子紙を張った主翼以外はバルサや合板にラッカーを塗って塩ビで保護しただけだったことを考えれば大丈夫でしょう。燃料や廃油が掛かりそうなところに樹脂を塗り重ねます。

 カウルはヘタに作ったFRP製よりは軽くできそうです。色塗装をするとプラスチッキーな感じになるのでクリヤウレタンを吹いて工芸品のような感じにします。

左舷のグラス貼り

 前の晩(12月6日)にグラスを貼った右舷がべたつかなくなったのを確認して左舷のグラス貼りもしました。小物のグラス処理はしないので主剤3g、硬化剤1.2gでまかなえました。

 垂直安定板と胴体下部のヒレとのつながりの部分にも貼りましたが結構なじみます。樹脂が浸みこむとラダー用のコントロールケーブルの出口をバルサで埋めた部分を含め、部材を突き合せた部分が目立ってきました。

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