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32~40級グローエンジンの力比べ 予告編

 機体に積んでいないエンジンのうち32~40級のグローエンジンが結構あります。

 ENYA40XZは2台目で、1台目のバックアップとして買いました。鋳型は35Xと同じでエンジンの取付け寸法はOSの25FSR~37と同じです。10ℓ回したので力が出るころになってきたかなという感じです。

 OS SX32は引退した人からのもらい物です。前の持ち主はあまり使っていませんでしたがリアベアリングが錆びていたので交換しました。

 ENYA SS35 Ringは最近譲ってもらった物でほぼ新品です。ヘッドはヘリ用のヘッドを切ったものです。キャブは欠品でしたがとりあえず19X用の5.5mm口径のG型のキャブを付けています。ヘリ用の7.5mm口径のTN型を部品として注文しています。
 前の持ち主がエンジン取付け穴を加工しているのでOS用のラジアルマウントに取り付けることができます。


 これらのエンジンは当面機体に載せる予定はないのですが遊ばしていてももったいないので力比べをしようと考えました。
 力比べといっても同じ行程容積のエンジンでもキャブとマフラーが変われば回り方がガラリと変わりますから条件を揃えます。
 キャブレターの口径はみんな7.5mm程度でスプレーバーが吸気口を貫通しているので空気取り入れ口の有効面積はほぼ同じと考えても良いと思います。
 さらにこれらのエンジンはマフラーの取付け寸法が共通ですから排気系は同じ仕様にできます。

 M251マフラーの尾管口径を8.4mmに拡大したものにアルミのスプレー缶利用のサブマフラーを付けるという仕様です。
 この排気系は数年前にOS 32SXでやった実験で最も軽量かつ最も回転が上がった仕様です。Hatoriの30用マフラーより回転が上がりました。騒音計のたぐいは持っていないので音の大小は客観的に評価できないのですが、純正のバッフル入りのマフラー並みだと思います。
 好結果が得られたのですでにENYA 40XZで実運用しています。


 排気系の実験は「2サイクルエンジンのマフラーの実験 市販マフラーの比較-2」、「2サイクルエンジンのマフラーの実験 爆音マフラーをサブマフラーで消音」ですでに記事にしています。


 今回は同じ仕様の排気系でエンジン別の力比べをしようと考えています。
 こういうことをすると製品の優劣が付くのですが、僕のような影響力のない者がああだこうだ言っても営業妨害とかにはならないでしょうから勝手なことを書きます。回転数に差が出てもそれはあくまでも僕が持っているエンジンに限った話です。

 こんなテストベンチを使います。いろんな方のブログを見ると売り物にしてお金をとってもいいんじゃないかと思うほどの出来の良いベンチを見ることができますが、そういう方のものと比べると手作り感が出ています。

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