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こてる32を作る-54 色塗装②、白と赤の吹き付け

 一回目に吹いたウレタンが硬化してから胴体ハッチをチェックするとグラスの継ぎ目の他にスカイグレーの前に吹いたクリヤのタレが消えていないこともわかります。

 水研ぎするとさらに良くわかります。グラスの継ぎ目が目立ちます。クリヤのタレは消したつもりですが色を付けたために消えていなかったことが分かりました。
 一回目のスカイグレーの吹き付けはサーフェサー塗装だったということにしてもう一回仕上げ塗りをしなければなりません。
 作業工程を考えて、スカイグレーは最後に塗ることにしてホーンバランスにを吹くのと一緒にキャノピーの枠の白を吹くことにしました。

2回目の色塗装

 使う塗料ですが、以前行った禁断の実験の結果を見て決めることにします。

 グロー燃料を付けたティッシュでごしごしこすると色が落ちますね。艶も落ちますが塗膜がべたついたりはしません。

 こちらは水性スプレーを塗ったところをこすった状態です。赤、白、黒の水性スプレーを持っているので、ある程度の性能が出れば水性スプレーで済まそうとしましたが水性スプレーは耐久力が落ちるようです。ウレタンで塗装することにします。
 ガソリン機のエルロンサーボベッドとホーンバランスは水性スプレーで色を付けたのですが1年以上経過しても大丈夫でした。燃料や廃油が直接かかる所でなければ大丈夫かもしれないと考えましたが溶剤としてのグロー燃料は強力なことが分かります。


 近所の河原で塗装してシンナー臭が無くなるまでベランダに置いておきます。

 胴体ハッチはこんな具合です。枠になる所をマスキングしてスカイグレーを吹けばマーブル模様になっているところはどうにかなりそうです。

 ホーンバランスはこんな具合。塗料を濃い目にしたので一発で色は付きましたが木目が残っています。これくらいで妥協します。

 エルロンサーボベッドもきれいに色が付きました。グラスを貼った後でクリヤを1回、スカイグレーを1回吹いたのでシンナーが飛んでもグラスの目はそれほど目立ちません。


 塗装が乾けばエルロンサーボとホーンバランスを取り付けることができます。胴体ハッチは未完成状態ですがラッチを組み込めばハッチとしての機能は果たせる状態になります。
 年末はいろいろとやることがあるのですが天気次第で年内の初飛行ができそうです。

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