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小型ガソリンエンジン用サブマフラー、新たなレデューサー

 大晦日は風が強いので飛行場にはいかず、家でサブマフラー関係の作業をしました(このほか、はがれかかったフィルムの張り替えなんかもしました)。
 RCGF Stinger 10cc RE用のサブマフラーの仕様は一応成功しましたが、やりたいことをすべてやったわけではありませんでした。
 数値に表れるとか耳で聞いて分かるとかの効果は出ないでしょうが、チリツモ効果を期待して、又は気休めとして新たな加工をしたレデューサーを作りました。


2022-01-03追記:このレデューサーを小型サブマフラーの入口に付けた仕様では回転が200rpm落ちました。少なくともサブマフラーと小型サブマフラーの中間に付けた結果は失敗でした。せっかく作ったものなので小型サブマフラーの出口に付けるとかの実験もして使い道がないか確かめようと思います。


2022-01-04追記:4日の実験ではベルマウス形状のレデューサーをサブマフラーと小型サブマフラーの中間に入れた仕様での回転低下はありませんでした(回転計に反映されませんでした)。音がどうなったかは科学的・客観的な対照実験ができないのですが、耳で聞いた感じでは少なくともうるさくなったということはありませんでした。

 外径6mm、内径5mmのアルミパイプの先っぽを焼きなまします。手で持ったところが熱くなるまで熱して(科学的だな~)、水を含ませたペーパータオルで急冷します。
 火を使うときはこういうとっ散らかった環境ではだめで、周囲を片づけなければなりません。奥様が不在中なら台所のガスコンロでやるはずでした。

 5mmと6mmの鋼の棒(シャーシリーマーの柄)でアルミパイプの口をこじってラッパ状に広げます。アルミは焼きなませばクニャクニャになりますからこの程度の工具(?)でも楽に加工できます。

 作ったレデューサーは小型サブマフラーの前側(上流側)に取り付けます。左側のラッパ状(ベルマウス状)になった方がサブマフラーの内径13mmのパイプの中に挿入されることになります。

 ラッパ状(ベルマウス状)に加工した部分を拡大してみるとこんな具合です。

 前の記事に上げた写真ですが、右側のようにレデューサーの周りの排気がスムーズにレデューサーに入れば排気抵抗が減り(回転の低下が減り)、乱流の発生(気流音の発生)が抑制されることが期待できます。パイプを長くしたことも消音効果の増大に役立つかもしれません(抵抗も増えるかも)。
 本当はベルマウス状のくびれのあたりに3列くらい0.7mmくらいの小穴を48個くらい開ければ「僕が考えた最強のサブマフラー」になります。


 2022年の初飛行はこのレデューサーの効果を試すつもりです。

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