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代替ドープ仕上げの電動機 カウルの色塗装下地作り、特定区域変更届出

 カウルの塗装も石粉粘土細工の操縦桿も湿度が高い環境なので乾きが遅くて作業が進みません。

カウルの色塗装準備

 バルサパテの整形を切り上げてもう一度水性ウレタンを塗りました。

 すでにノックピンが付き、固定用の磁石もついているのでこの状態でも飛ばすことはできますが無人航空機登録がまだです。焦らずに作業を進めます。

 スタイロフォームの気泡はほとんど埋まっていませんから軽量タルクを混ぜてトロトロにした水性ウレタンを2,3回塗ります。
 タルク入りの水性ウレタンをいくら塗り重ねても表面の状態が把握できないし、最終的に色を付けるので白の塗料をサフェーサー代わりに塗ります。

 スプレーでは気泡が埋まりにくいので水性スプレーの白をガラスの小瓶に空けてハケ(平筆)で塗料を気泡にすり込むように塗ります。
 写真はスプレーの塗料を回収する様子です。屋内で撮っていますが、ミストが飛びますから実際の回収作業は屋外で、ゴムの手袋をして行います。画用紙のじょうごの壁に塗料を吹き出して、じょうごからビンの中に塗料が流れ込むような感じにすると塗料があまり飛び散らずに済みます。

特定区域への追加(特定区域の変更届出)ができない

 無人航空機登録ですが、ペイジーでの納付に対応している銀行のATMで無人航空機の登録手数料を支払うと、家に帰るころには登録完了のメールが来ていて「代替ドープ仕上げの電動機」に対する登録記号が発番されました。
 早速うちのクラブの特定区域で飛ばす機体に追加しようとしてドローン登録システムで特定区域の届出のページを開きました。

 これは届出一覧のページのスクリーンショットです。
 最新の届出の「届出状況」が「届出事項確認中」になっています。考えてみれば5月17日に提出した他のクラブ員の機体の特定区域への追加の届出の確認が終わったというメールがまだ来ていませんでした。3開庁日目が過ぎても確認作業が終わっていないということです。
 ドローン登録システムではシステムの仕様上、最新の届出の届出状況が「届出完了」になっていないと変更届出、つまり次の機体の追加ができません。
 左から2番目の行の枝番号が「JUA      -20」となっていますが、去年の6月20日に新規の届出を出してからすでに20回変更届出を出しているということです。
 右から3番目の行の届出提出日を見ればわかるように、クラブ員の機体が増えるたびに月に1回以上のペースで変更届出を出さなければなりません。
 特定区域の変更届出には費用が発生するわけではないのですが手間と時間がかかります。システム的に改善すればお互い楽になるはずです。


 ところで僕の記憶では、特定区域で飛ばす機体を追加する場合は5開庁日前に届け出ろという規定があったと思います。
 逆に言えば5開庁日前に届出を出しておけば飛ばす予定の日には飛ばせるようになっていなければならないはずです。5開庁日を超えてなお届出の確認が終わっていなければ、届け出る側が規則に従っているにもかかわらず行政の側がそれに対応できていないことになり、行政事務的にまずいことになるんですけどね。

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