こてるSFを作る カウル雄型の整形、キャノピーにも手を付ける
カウル雄型の製作です。
カウルの雄型はスタイロフォームの左右分割型ですが、分割面を保護するためと、カウルの輪郭を削るためのガイドにするため、分割面に2.5mmのMDF板を貼ります。
MDF板を50mm厚のスタイロフォームに貼り付け、
左右をつなげる前に大まかに切っていきます。
大まかに切った左右のブロックを一体化して整形します。何回も書きましたがスタイロフォームや発泡スチロールを切るには普通のカッターも使えないことはないのですが専用の「発泡ウレタン・発泡スチロールカッター」の方が能率が良いですね。
ざっと削ったブロックは、機体に取り付けた状態で防火壁の前後の部分を整形します。
防火壁に「カウル雄型基部」を仮止めします。カウル雄型基部を枠の形にして、ラジアルマウントにサイドスラストを付けるための出っ張りをかわせるようにしたため、カウルの雄型を防火壁に密着させることができます。また、バルサ材の節約にもなります。
カウル雄型基部にスタイロフォームのブロックを接着します。
スタイロフォーム同士、スタイロフォームと他の素材との接着には水性のボンドを使うのですが、ここは接着面積が小さいので速硬化型のエポキシを使いました。全部をエポキシで接着しても良いのですが経済的にどうもね・・・。
胴体から流れる線がカウルにきれいにつながるように整形します。
このくらいまで仕上がれば、カウルと防火壁の間に段差はできないでしょう(雄型の形通りに製品ができればですけどね)。
防火壁より数十mm前までの区域を整形したらカウルの雄型を外して先端部分を整形します。胴体に付けた状態で雄型を整形すると取り回しが悪くなるからです。
スピンナーは付けない予定ですが整形の目安にするためプロペラ軸が出るところを中心に60mmくらいの円を描いておきます。
整形は、上から見たり、下から見たり、斜めにすかしたりしてこんなもんかなというくらいまで納得いくまで頑張ります。
胴体にあてがって具合を見ます。
横から見るとこんな感じ。二次曲面がきれいに?再現できてるんじゃないでしょうか。
カウルの下の方に傷が付いていますがサンディングブロックの角が当たったんでしょう。
上から見た様子。角を丸めただけ、とういう感じですが、まあ、いいでしょう。
接着剤の乾燥待ちの時間を含めて朝から夕方までで、スタイロフォームの切り出しから整形まで済んだ、ということはスタイロフォームの作業性が良いということです。
カウル雄型のエポキシ接着剤以外の接着材が乾く時間などを利用してキャノピーの型も作ります。
13mmのファルカタ集成材を型紙に従ってのこぎりで切り出し、
普通の水性ボンドで7枚重ねにします。これで胴体幅よりやや幅広のブロックができます。
キャノピーの型は何個かあるのですが、今回のこてるFSではちょっとスタイルが違うので流用は無理だし、新しい工法を試したいので新たに作ることにしました。