こてるRCGFの補修
エンジンのベンチテストだけのために飛行場に行くのはもったいないのでグライダーやこてるRCGFも飛ばしました。
こてるRCGFですが、うーん、図面で見たときは良かったんですが何度見てもずんぐりしています。斜め前から見たせいでしょうか。
キャノピーを変えてかなりましなスタイルになったと思いますが気が付いてくれる人はいません。
エンジンカウルを作り直して機首をもう少し絞れば海軍の雷電のように見えるかもしれません。
格好はともかくこてるRCGFはエンジンの調子が上がって軽快に飛ばすことができます。が、飛ばすと消耗します。
飛ばしているうちに音が割れたようになったので調べるとシリコンチューブが裂けていました。どこかにすれ合っていたわけでもありません。こんなところがこういう風に裂けるのを見たのは初めてです。気密の確保を重視して細いチューブ(内径12mm、外径18mm)に太目(15mm)のアルミパイプを差し込んだのでストレスがかかったのでしょうか。裂け目にシリコンコーキングを練り込むようなことでは直らないでしょう。
チューブを交換しました。
サブマフラーの取付具が脱落した
チューブを交換して何回か飛ばして機体を裏返すとサブマフラーの前の方がすっきりしています。サブマフラーの押さえ板が脱落していました。
ネジが緩んだとかではなく、押さえ板を受ける台の方のナットと一緒に押さえ板が外れた形です。
作り直さなければなりません。
補修開始
まず寸法を取るため型紙を作ります。
作り方は「こてるRCGFの再生㊶、初飛行までもう一息、サブマフラー、キャノピー、カウル」に書いているやり方を踏襲しますが、同じものをつくっては芸がないので少し変えます。
台の側にナットとFRP板を接着し、押さえ板も作ります。
同じ直し方だと同じことの繰り返しになります。スマートではないのですがテグスで脱落防止するかタイラップを通すことにします。