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スタント用主翼を作る-15 エルロンの組み立て

年金生活フライヤー

 エルロンの組み立てです。

 エルロンはこんな構造です。ご覧のとおり主翼と同様上下対称ではありません。簡単に正確に組み立てられるように前縁材は底面に直角に立つようにしています。こうすれば組み立ての前に角度を付けて前縁材を削るという難しい作業を行わないで済みます。

 エルロンの四隅の部材とホーンを取り付ける部分をひとまとめにして整形しています。これらが同じ寸法にならないとエルロンが平行四辺形になりません。

 色が濃い硬いバルサと柔らかめのバルサを組み合わせているので寄せ木細工のようです。

 4mmのバルサの後縁材に2×2mmのヒノキの角棒を取り付ける写真です。二つの部材をくっ付けるときに定規のような真っ直ぐな物で挟むと、たとえ元の部品が曲がっていてもある程度真っ直ぐになります。

 ・・・分かりにくい写真だなあ。

 左側のエルロンが枠の形になりました。

 継ぎ目からはみ出た接着剤でエルロンは接着剤にくっついた形になってますから平面図ごとエルロンを持ち上げてひっくり返すことができます。・・・なんの自慢かな?

 1枚の平面図でいっぺんに左右のエルロンを組み立てています。前縁材を定規やアングル材で前縁材を両側から押さえ、後縁材を突き合わせにして正確な平行四辺形になるようにします。

 この平行四辺形を維持したまま、左右合計40本の筋交いを入れていきます。

 筋交いは同じ形、同じ寸法なので大量生産します。今回はやわらかめのバルサなのでいっぺんに5枚加工できます。1枚から2本の筋交いを作るのでいっぺんに10本作ることができます。

 こんな具合に筋交いをはめ込んでいきます。筋交いを入れている間にエルロンの形が崩れては非常にまずいので両側からアルミのアングル材で押さえつけておきます。

 何回か中断をはさんでエルロンの組み立てが終わりました。平面図がくっついたままのエルロンを居間に持ってきました。

 写真右のエルロンの端っこが本来の形になっていません。図面どおりに作っても主翼や胴体との関連でどうせ修正するので最初から雑に作っています。

 主翼にあてがって削りしろをマークして修正します。

 エルロンができたのでエルロンから自然に流れるように翼端材の細工もします。翼端材はまだ長方形断面です。

 主翼本体、エルロン、翼端材の組み立てが終わりました。残すはヒンジ回りと整形・表面仕上げです。

 

 エルロンの組み立ては大物用の定盤(出窓)があるラジコン部屋でしなければなりません。が、ネコは僕がラジコン部屋にいる状態に我慢ができません。

 今回もネコが昼寝しているすきを狙って作業したのですが、ネコが昼寝から目を覚まして僕がラジコン部屋にいることに気がつくと「出てきてよ」とラジコン部屋の前で絶叫します。僕が出てくるまで鳴きやまないのでネコが起きている間は作業は中断です。

 こんな顔をしてラジコン部屋の前で出てくるのを待っています。じいさんが猫なで声で「何の用かなあ」と声を掛けても別に用事はないようです。

 僕が部屋から顔を出すと「出てきたね。私に付いて来てね」と居間まで誘導します。居間に入れば「おじいさんはここにいればいいんだよ」てな感じで満足して、自分はお気に入りの場所でくつろぎます。

 こんな具合なので作業が何度も中断したのでエルロンの組み立てにほぼ1日かかりました。

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